本日はVRゲームコンソールで有名なMetaQuest2の修理のご相談を頂きました!
初めてVRゲームをする方に進められているMetaQuestですが、その理由に価格の安さがあります。
他のVRヘッドセットが5万円を超えている中、4万円台で購入が出来るのがMetaQuestです。
また、PCがなくてもヘッドセットのみで起動することが出来るので、気軽に楽しむことが出来るのも特徴です。
【修理前の症状】
コントローラにはアナログスティックが使われているため
勝手に操作されてしまったり入力した方向に移動してくれないといった
ドリフト現象というものが起こってしまいます。
【症状の危険性】
この現象は、使用を続けていると避けては通れない症状で
スティックを操作する際に内部部品が摩耗し、正確な入力ができなくなってしまいます。
他にも、埃の混入などで同様の症状が発生する場合もあります。
アナログスティックの補正で一時的に直ることもありますが
根本的に改善するにはパーツの交換が必要です。
【修理後の状態について】
MetaQuest2はかなり特殊な構造で、内部には様々なケーブルが走っています。
分解の際には断線させてしまわないように細心の注意を払う必要があります。
アナログスティックユニットは、かなり奥深くに搭載されているため
ほぼ全分解する必要があります。
コントローラ基板までアクセス出来たら、基板の下にあるユニットを交換して
組み上げていけば修理は完了です。
【まとめ】
昨今、アナログスティックを使用しないゲーム機はほとんど見なくなりました。
十字キーよりも粉かな操作ができる半面、どうしても使用頻度は上がってしまいます。
このことにより、ドリフト現象は切っても離せない症状です。
VRコンソールは特にですが、買い替えるとなると高価になることが殆どです。
パーツ交換修理であれば、買い替えるよりも安価に修理が出来ることが殆どですので
故障や破損でお困りの際は是非お気軽にご相談くださいませ!
スマホスピタル 神田 店舗情報
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