Switchが曲がる!?熱対策をするべき理由と効果的な対策方法
2021.10.01 機種別お役立ち Nintendo Switch Switch 冷却ファン交換修理
Switchで楽しく遊んでいるとき、いつの間にか本体が高温になっていて、慌てた経験がある方も多いのではないでしょうか。
Switchが高温になったまま使い続けていると、不具合や故障の原因になるおそれがあるため、Switchで遊ぶときは熱対策を行うことが重要です。
そこでこの記事では、Switchの熱対策の方法と、熱対策しなかったときに起きやすい不具合や故障の例を紹介していきます。いつまでもSwitchで楽しく遊びたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Switchが熱い!3つの熱対策でSwitchを冷やす
ゲームやフィットネスなど、さまざまな人気のソフトが楽しめるSwitch。しかしSwitchでプレイする際は、本体が熱くなりすぎるのを防ぐために、熱対策を行う必要があります。
ここでは、Switchの効果的な熱対策を3つ紹介していきます。Switchが熱くなる原因に思い当たるところはないか、ぜひチェックしてみてください。
排熱口を塞がないようにする
排熱、吸入用のファンがホコリなどでつまっていると発熱しやすいため、こまめに掃除をすることが大切です。また、本体の周りにものがたくさんあると熱がこもりやすくなるため、ものを置かないように気を付けましょう。
そのほかにも、ドックに差し込んだままプレイをすると本体背面にある吸気口が塞がれてしまうため、発熱しやすくなります。Switch本体の端子とドックのUSB端子をつなぐケーブルを使えば、ドックに差し込まなくてもテレビモードでプレイできますので、試してみてください。
室温を下げてプレイする
Switchは排気だけでなく吸気も行っているため、室内の温度が低いほど、Switch本体の冷却に役立ちます。人が寒さを感じるほど室温を下げることは難しいですが、熱くなりすぎない環境でプレイすることが重要です。
Switchでプレイする際は、エアコンや扇風機をかけて室温を調整しましょう。もしエアコンや扇風機がない部屋でSwitchを使う際は、部屋の窓を開けて少しでも涼しい環境にすると、熱対策の効果を上げられますよ。
冷却アイテムを使用する
市販の冷却アイテムを使ってSwitch本体の発熱を抑える方法も有効です。Switch本体に貼って放熱効果を高める冷却シートや、冷却ファンスタンドなどがあります。
しかし、どのアイテムも任天堂が販売しているものではないため、冷却アイテムが原因による故障やトラブルは保証の対象外となることを覚えておきましょう。
また保冷剤をタオルに巻いてSwitchやドックを冷やす方も多くいますが、結露によって故障するおそれがありますので、避けたほうが良いでしょう。熱くなったからと言って冷蔵庫へ入れたり、急に涼しい部屋へ移動するのも厳禁です。
なぜSwitchの熱対策が必要なのか
Switchでプレイする際に熱対策が必要なことは知っていても、どうして熱対策が必要なのかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、熱対策の必要性と、熱対策を行わなかったときに起きやすい不具合や故障の例を紹介していきます。
本体が曲がってしまう
熱対策を行わずにSwitchを使い続けた場合、本体が曲がってしまうおそれがあります。なぜなら、Switch本体はプラスチック樹脂などでできているため、高温で変形しやすい性質があるからです。
Switchが熱いと感じたとき、内部の温度は50度~60度まで上昇しています。そして、本体の外側が曲がってしまうと、中にある基板も一緒に曲がってしまうため、壊れやすくなるのです。
基盤が故障してしまうと、画面が青くなって起動できなくなるブルースクリーンという症状が起きます。もしブルースクリーンが起きたときは、基盤が故障している可能性もあるでしょう。
また基盤だけでなく、そのほかの部品も変形したり破損したりする恐れがあります。部品によっては交換可能なものもありますが、交換できない部品が破損してしまった場合は修理さえもできなくなってしまうでしょう。
残念なことに、一度曲がった本体は修理ができません。また基板の変形も直せないため、熱によってSwitchが変形しないように、熱対策をしっかりと行いましょう。
いきなりフリーズしてしまう
Switchが熱をもったままプレイを続けていると、急にフリーズしてしまうことがあります。フリーズとは、突然画面が固まったり真っ暗になったりする現象です。Switchが完全にフリーズしてしまうと、どのボタンを押しても反応しなくなるでしょう。
フリーズから元の状態に戻すためには、強制終了する必要があります。本体の電源ボタンを12秒ほど押し続け、強制的にシャットダウンを行いましょう。
もしフリーズする回数が増え、強制終了をしても起動しなくなった場合、修理に出して基板を交換しなければなりません。このときの修理費用は1万円以上かかるケースもあるため、フリーズする回数が増えてきたときは注意するようにしてください。
スリープモードになってしまう
Switchは本体の温度上昇を防ぐために、自動的にスリープモードになる機能があります。スリープモードになったとしても、不具合や故障ではないため心配はありません。
しかし、強制的にスリープモードになってしまうほど本体が熱をもっていることには変わりありませんので、熱対策を忘れずに行いましょう。
これらの症状は、初期型や旧型のSwitchに多くみられるものです。2019年に発売された新型のSwitchは、バッテリー持続時間とともに発熱量なども改良されているため、熱による不具合や故障が起きにくくなっています。
そのため、新型のSwitchであれば、特別な熱対策は不要であるといえるでしょう。
Switchの熱によって故障が生じているときは修理を検討
Switchの熱によって故障が生じてしまったとき、どこに修理を依頼すれば良いのでしょうか。実はSwitchの故障を修理してくれるのは任天堂公式のサービスセンターだけではありません。
ここでは、Switchが熱によって故障したときに、修理を依頼する方法を紹介していきます。すぐに直してほしい場合の方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
任天堂公式に修理を出す
Switchの故障を疑ったとき、修理先のひとつとして、任天堂の公式サポートが挙げられます。保証期間内であれば、無償で修理を受けられる可能性があります。
修理にかかる期間は10~14日ほどです。またセーブしていたデータや設定などはすべて初期化されてしまう場合があるため、注意するようにしましょう。
修理依頼は公式サイトの「オンライン修理受付」より行います。必要事項を入力し、任天堂サービスセンターにSwitchを送ることで修理を受けられます。修理状況はメールでお知らせが来るため、安心して修理を依頼できるでしょう。
業者に修理を依頼する
任天堂公式以外にも、故障したSwitchを修理してくれる業者があります。修理代金が安価な業者も多く、修理によってセーブデータが消えることもありません。
すぐにSwitchを修理してほしいときは、ゲームホスピタルがおすすめです。熟練のスタッフがさまざまなゲーム機器の不具合や故障を修理しているため、最短30分から即日対応できます。
メーカー修理以下の費用で修理可能ですので、保証期間が過ぎたSwitchも修理をお任せください。またほかのお店で修理を断られたゲーム機器も修理対応でいる場合があります。自宅にある使えなくなったゲーム機器があれば、お気軽にご相談ください。
まとめ
今回は、Switchの熱対策の方法と、熱対策行わなかったときに起きやすい不具合や故障の例を紹介してきました。初期型や旧型Switchは、長時間プレイを続けていると熱をもちやすいため、Switchで遊ぶ際は熱対策が必要です。
排熱口を塞がないようにしたり、室内の温度を下げてプレイをしたりするなど、Switchの本体に熱がこもらないように気を付けましょう。冷却アイテムは、任天堂がリリースしているアイテムではないことを理解したうえで使い方を守って使用してください。
熱によってSwitchが故障してしまったときは、任天堂公式や業者に修理を依頼しましょう。ゲームホスピタルなら、即日対応が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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