Switchの充電口交換も即日、実は中身はこうなっていた!をご紹介
2022.11.17 機種別お役立ち Nintendo Switch Switch 充電口修理
Switchの修理と言われ、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。恐らく多くの方が思い浮かべるのが、画面修理、バッテリー交換、アナログスティック修理、ゲームカードスロット修理や充電口修理というところではないでしょうか。
画面は落として割ってしまったというのが想像に難くないですし、バッテリーも使っていくうちに劣化をしてきます。アナログスティックに関してはJoy-Conドリフトなどと呼ばれ、アメリカでは集団訴訟が起こる程頻発する故障です。
また、Switch特有のゲームスロットは、頻繁にカードを出し入れすることで端子が摩耗してカードを認識しなくなったなんて事がままありますし、充電口も同様に日々の充電で力がかかり充電出来なくなってしまったというトラブルが起きます。
では、いざそれらを修理するとなったら、みなさんはどうされますか?まず最初に思いつくのは任天堂公式での修理だと思います。公式という事で安心ですし、値段も正規修理としては安めな方です。
しかしながら、郵送修理限定で日数がかかるほか、場合によってはデータが消えてしまうというデメリットがあります。そうなると、次に思いつくのは所謂街の修理店です。
業者によって対応やパーツの品質が異なるというデメリットがありますが、基本的には即日修理でデータがそのままとなることが殆どです。大切なゲーム機がすぐに修理できるというのは大きなメリットだと思われます。
しかしながら、そんな街の修理店でも、修理内容によっては即日修理が出来ない場合があります。
では、そんな街の修理店でも即日で直せない修理とは何でしょうか。それは、基板に関わるトラブルになります。例えば、画面やバッテリー、ゲームスロットといったパーツは、それ単体で交換ができるようになっています。
普段、充電口を抜きさしするような感覚で基板の端子を抜き差しするだけでパーツの交換ができるため、簡単な研修を行い、適切な道具を用意すれば誰でも修理が可能です。それに対して、基板に関わる修理は特殊な技術と特殊な道具が必要となります。
そして、Switchの充電口というのは基板に直接付いている=基板に関わる修理となる為、即日で修理できない修理店が多くなるわけです。しかし、スマホスピタルではそんなSwitchの充電口修理も即日でお返しが可能です。
ではそんなSwitchの充電口はどうやって交換するのか、というのを簡単にご紹介します。
まずはコチラがSwitchの充電口の拡大写真です。ご覧のように充電口は多数の端子がハンダによって基板にくっついています。そしてこの端子、実は奥にもう一列くっ付いています。そのため、ハンダ修理で良く想像されるはんだごてを使って取り外す、という事が出来ません。
という訳で利用するのはヒートガンという高温の熱風を放つ機械です。ドライヤーのお化けみたいなものです。これを、ハンダ部分に当て熱風で溶かしていくのですが、その際に他の部品にまで熱が加わらないようにしっかりと養生が必要です。
そうするとある一定のタイミングでポロっと充電口が取れるわけです。こうした説明だけだと、かなり簡単そうに思えますが実際はそうではありません。
温度管理を間違えるとうまく端子が外れず、基板側の接点ごと取れてしまったり、周囲のパーツを溶かしてしまい逆に壊してしまうなんて結果を招きます。
取り付けるときも同様で、しっかりと熱を加えられず接点のくっつきが甘く、またすぐに壊れてしまう何てことが起き得ます。
そういった、ことを防ぐためスマホスピタルではしっかりとした研修を行なっております。
また、使う器具に関してもしっかりしたものを用意しており、ヒートガンも適切な温度設定が出来るものを利用しています。
そうした義業努力によって、Switchの充電口修理も即日でお返しが出来るわけです。
Switchの充電トラブルでお困りの際は是非、ゲームホスピタル厚木ガーデンシティ店へお任せください!
スマホスピタル 厚木ガーデンシティ店 店舗情報
- 住所
- 〒243-0018 神奈川県厚木市中町1丁目5−10 厚木ガーデンシティ8F
- 営業時間
- 10時~19時(無休)
- atsugi@smahospital.jp
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