Switchの充電口は修理技術が必要?
2020.07.11 お役立ち情報
Switchを使っている際に充電ができないであったり、テレビ出力ができないということが稀に起こることがあります。
この症状は使っていると経年劣化で起こってしまうこともありますし、購入後割と早い段階で壊れてしまうということがありますので今回はどうして壊れてしまうのか、壊れてしまった後はどのようにしたらいいのかご紹介します。
Switchはどのパーツも強くつくられておらず、力加減で壊れてしまう可能性もありますのでご注意ください。
Switchを使っている際に充電の反応が悪くなってしまい充電ができず起動しなくなってしまったという場合はバッテリーの可能性であったり、充電口の可能性があります。
基本電子機器はバッテリーを入れ込みと起動をします。しかし、バッテリーを入れても充電反応が一切ない場合に関してはバッテリーは問題ないが充電口が原因ということがありますね。
充電口の原因の場合は中の端子が傷んでしまっているという場合です。↓
この端子が曲がっていたり破損している場合は充電ができない状態になります。
通常、タイプCの充電器は充電器の先がこの差込口にはまるつくりになっているのですが、Switchの場合、ドックに接続をすることでテレビ出力が可能になりますが、通常充電器をもってまっすぐ差し込むと変形であったり破損はしませんが、ドックはまっすぐ差し込んでもずれてしまったりしてしまうので抜き差しをしていると劣化が早くなってしまうのです。
中の端子が破損していると充電ができない状態になりますので修理が必要ですが充電口の修理には高度な修理技術が必要です。
パーツはこのように
とても小さく一見横の穴にねじを入れて固定していると思う方も多いと思いますが、それだけではございません。
下側に金色の端子が上下にありますが、この端子と基盤側の端子にはんだで溶接していかないと充電口の働きはしません。
赤く□で囲っているのが、充電の端子で、青い□で囲っているのがテレビ出力の端子になります。
充電の端子は目に見えるので溶接は簡単なのですが、テレビ出力の端子はこのパーツを裏返しにつける際に目には見えない場所になり、溶接をしていく際に技術がない方は修理後テレビ出力ができないということになりますのでつけるのがとても難しいことになります。
この作業をしてしっかり充電がたまるのが確認できれば初めて修理完了となりますが、取り外し、溶接という作業にはとてもお時間がかかってしまうので、万が一修理検討されている方は一度お電話いただければと思います。
当店は修理可能ですが、免責事項を読んでいただき納得していただいて初めて修理させていただきますので、まずはお電話お願い致します。
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