3DS(LL)が壊れてデータの引っ越しができない!何とかしてデータが欲しいそんな時・・・
2021.06.03 お役立ち情報
ゲーム機の修理理由として恐らく上位にある事柄の中に
長時間かけて積み上げてきたセーブデータがあります。
何百時間という時間をかけてプレイしてきた証のような
このデータが3DSの破損によって一瞬で吹き飛んでしまう
という事は何とも表しようのない不幸です。
強者だと数千時間に及ぶ場合もあるでしょう。
3DSや3DSLLは2021年3月末で任天堂さんの修理サポートが
終了したこともあり、まだまだプレイしたい方には悲報
だったかもしれません。ただ、元々メーカー修理では
3DSに限らずデータの初期化は当たり前のようにあります。
もちろん、事前に同意事項として知らされるはずなので
これを嫌って正規修理に出さず非正規の修理店を探して
当店にたどり着く方が多くあるようです。
では非正規修理店に持ち込めば、データは必ず助かるのか
といえば、そうとも言えないのが残念です。
ボーダーラインは基板自体に故障があるか無いかです。
仮に外観がバキバキで起動すらできない状態だとします。
それでもメイン基板がしっかりしていれば復旧はできます。
逆に外観がどれだけキレイでも基板がダメになってしまうと
もうどうしようもありません。これは外観から見ただけでは
判断できずある程度の診断をした上でようやく判断ができ、
掛かる費用もまた大きく異なることがあります。
データを最優先に考えても基板から直接抜き出すという
荒業は一般的にできないですし
当店でもそういったことはできかねる内容です。
しかし通常動作できるように修理する事は基板さえ
死んでいなければ可能なので、あとはどのように壊れて
使えなくなっているかが重要です。
修理はやはり費用との闘いでもあります。
いくら直せると言ってもそれにかかる費用が予算を
上回るようでは修理を諦めざるを得ません。
仮の話で挙げたように外観がボロボロで起動させるために
何点も部品交換を必要とする場合は高額になります。
その代替策が基板移植です。
これは中古本体が安い場合、特に有効です。
中古の正常な本体があれば、あとはメイン基板を
入れ替えてやれば重要なデータごと移植ができます。
3DSの主要部品はメイン基板以外に8点あります。
上側に液晶、カメラ、スピーカー(フレキシブル)ケーブル
下側に液晶、タッチパネル、スライドパットユニット
Wi-fiケーブル、バッテリーです。
基板移植ではこれらを実質交換する事になるので
バラバラに交換するより手間や費用は抑えられます。
上記はあくまで一例ですが、こういった具合に
状況によって何を重視されるかで方法をご相談いただけます。
まずはお問い合わせ下さい。
スマホスピタル 名古屋金山店 店舗情報
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