【Nintendo Switch】ブルースクリーンって直るの?
2022.04.06 機種別お役立ち Nintendo Switch Switch 液晶画面交換修理
ゲーム機修理で最もご相談の多い機種としてはNintendo Switchが圧倒的に多く、様々なパーツ交換修理ができるようになっています。
スティック部分のところから、内部のファン交換なども承ることができます。
半年ほど前よりご相談が増えているディスプレイの異常に関しての修理について今回はご紹介いたします。
ディスプレイの異常にはどのような症状があるのでしょうか
まずは、衝撃を与えてしまったことによる破損です。
ディスプレイにヒビが入り、画面表示がほとんどされなくなってしまいます。
⇒こちらは液晶パネルの交換でまるごと替えます。
続いて、ディスプレイ全体が「青」または「赤」「橙」などになる症状です。
⇒こちらは液晶パネル交換で直ることもありますが、基本的には基板の機能異常を知らせるサインのようなものですので、液晶パネルを交換しても同色にて起動してしまうことが多いです。
スクリーン異常の具体的な修理方法
先の細いはんだごてと顕微鏡を使って、基板の修理を行います。
WifiのICチップ交換やソフトトレー近辺のチップ交換などさまざまですが、電気の流れを測定して、異常がみられるところのチップ交換にて改善が見込めます。
なんでこの症状が起こるのか
一番は基板への負荷です。
長年使っている事で、経年劣化などで起こることもありますが、この症状でお持ち込みいただくNintendo Switchのほとんどが「への字」に湾曲しています。
基板が反ってしまうことで、異常を起こしているのだと思われます。
なによりお子様がご利用になることの多い機種ですから、落としてしまったりしているのだと思います。
まとめ
Nintendo Switchの基板に付随するICチップパーツも潤沢に揃ってきていることにより、基板修理後も中のデータはそのままで修理ができるようになってきています。
ひと昔前は対応不可であった修理も今ならご期待に沿えるかもしれません。
修理に出せなかった機種でも、新たな修理方法が今ならございます。
ぜひお気軽にご相談下さい!!
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