なぜ?PS4のセーフモードすら起動できない原因と6つの対処法
2022.02.04 機種別お役立ち PlayStation4 PS3/4その他修理
PS4にはセーフモードという機能があります。このセーフモードで起動することで、PS4のデータやディスプレイに関する大方のトラブルを解決できるのですが、まれにセーフモードすら起動しないこともあります。
しかし、セーフモードすら起動できなくても原因がわかれば対処も可能です。ここではPS4がセーフモードすら起動しないときの原因と対処法について解説していきます。
目次
【なぜ?】PS4のセーフモードすら起動しない原因
PS4がセーフモードすら起動しないときには、不具合が生じている部分を特定しましょう。主に次の箇所のいずれかで不具合が生じていることが多いです。
- ・PS4本体
- ・テレビまたはモニター
- ・ケーブル類
セーフモードを起動させるためには、この次に紹介する対処法をひとつずつ試して原因を探してみる必要があります。
PS4本体には何も異常がなく、モニターやケーブル類に異常があるというケースも、意外とあるものです。
【PS4】セーフモードですら起動しないときの6つの対処法
PS4がセーフモードですら起動しないときには、次の6つの対処法を試してみましょう。
1.PS4を再起動する
PS4をセーフモードで起動しようとして、正常に起動できなかった場合には電源を入れ直すことで起動できる場合があります。
まず、PS4本体の電源を完全に切りましょう。セーフモードで起動できなくても、電源ランプが付いている場合には通電しています。そのような状態でも、電源ボタンを長押しすることで、完全に電源を切ることが可能です。
電源が完全に切れると、電源ランプも消えます。それを確認してから電源ケーブルを抜きましょう。その状態で20分程度放置した後、再び電源ケーブルをつなぎ、セーフモードでの起動を試みます。
2.モニターの電源を確認する
PS4本体が異常なくセーフモードで起動していても、モニターに映っていないだけの可能性もあります。モニターの電源が入っているかどうか、電源コードがきちんと差し込まれているかどうか確認してみましょう。
たいていのモニターにはPS4と同様に電源ランプが付いています。PS4から何も信号がないと画面が暗いままですが、電源ランプなら電源が入っているかどうか確認ができます。
モニターの電源は入っていて、本体の方がセーフモードで起動できない状態なら、モニターの電源をいったん切ってみましょう。それから、モニターのコンセントを抜いて20分程放置します。
その後に、コンセントを再び差し込んでモニターの電源を入れて、PS4をセーフモードで起動してみましょう。
3.モニターの出力設定を確認する
モニターの出力設定がケーブルを差し込んでいるHDML端子と合っていないケースもあります。モニターの中には、HDML端子だけでなくDisplay Port端子やDVI端子などを備えているものも多いです。その場合には出力設定により、どの端子から入力されている映像を映すか選択します。
この出力設定がHDMI端子以外の端子に設定されていると、PS4の映像は映りません。何もケーブルが差し込まれていない端子に設定されていれば、画面は暗いままです。
モニターによってはHDMI端子を複数備えているものもあり、その場合には「HDMI1」や「HDMI2」のように区別されています。PS4と接続しているHDMIケーブルが差し込まれている入力端子と、モニターの出力設定を確認してみましょう。
また、HDML端子を複数備えているモニターなら、現在使用している端子とは別の端子を使うと、映る可能性もあります。念のため、ケーブルを別の端子に差し込んでみて、起動するかどうか試してみましょう。
4.ほかのテレビやモニターで試してみる
現在使用しているテレビやモニターだけでなく、ほかのテレビやモニターでも試してみましょう。モニターやテレビを別のものに変えただけで、正常にセーフモードで起動できる場合もあります。
その場合には、PS4には特に異常や不具合などはなく、これまで使用していたテレビやモニターに問題がある可能性が高いです。
しかし、この対処法は家にテレビ、モニターを複数台所持していないとすぐに試すことは難しいです。使用していたテレビやモニターにこれまでも不具合があったのなら、いっそ買い替えてみるのも良いかもしれません。
5.ほかのHDMIケーブルで接続してみる
HDMIケーブルに異常があって信号を送れていない可能性も疑ってみましょう。ケーブルを強い力で曲げたり、引っ張ったりすると内部で断線してしまうことがよくあります。特に安価なケーブルは決して頑丈にはできていないため断線しやすいです。
そのため、HDMLケーブルを別のものに取り替えて接続し直してから、再びセーフモードでの起動を試みてみましょう。これで正常にセーフモードでの起動ができたら、HDMIケーブルに原因があったということになります。
6.時間を置いて再度試してみる
PS4本体にもモニターにも大した問題はなく、ただ使いすぎが原因で、一時的にセーフモードでの起動ができなくなっている場合もあります。
長時間プレイをしていたのであれば、一度PS4とモニターの電源を切り、ケーブル類もすべて抜いてから1日放置してみると良いでしょう。
そうすることで、本体に内部にこもった熱が逃げ、放電もできます。使いすぎによる一時的な不具合なら、これで解消できることが多いです。放置後にケーブル類をつなぎ直してから、再びセーフモードでの起動を試してみましょう。
それでもセーフモードが起動しない場合の解決方法
上記で紹介した対処法を試してみても、セーフモードでの起動ができない場合には、本体が故障している可能性があります。本体の故障は一般の人が自力で直すことは難しいため、修理に出すのがおすすめです。
PS4を修理に出す場合には、大きく分けて次のふたつの選択肢があります。
メーカーに修理依頼を申し込む
メーカーへ修理依頼する場合には、PSの公式サイトにある「オンライン修理受付サービス」から申し込みましょう。メールアドレスを登録し、案内メールを受信してから手続きを進める流れになります。
修理代金は、故障している箇所や症状などによって異なります。詳しくは公式サイトで確認できます。ただし、故障箇所がわからない場合には、修理費用も申し込み時点では明確にはわかりません。
依頼した時期や修理内容にも異なりますが、メーカーで修理依頼が集中していると出荷までに最大2週間程度かかることもあります。
メーカーでの依頼は保証期間内なら無償で修理してもらえますが、ある程度の時間がかかる点は留意しておきましょう。
すぐに修理したい場合は専門業者へ!
PS4が戻ってくるまで何日も待ちたくない人は、専門業者に修理を依頼するのがおすすめです。専門業者なら、メーカーよりも早く対応してもらえることがあります。
「ゲームホスピタル」なら、最短即日の修理が可能です。
ゲームホスピタルは全国に店舗を展開しているゲーム機専門の修理店です。PS4だけでなく、Switchや3DSなどさまざまな種類のゲーム機にも対応できます。
修理内容に関しても幅広く、PS4をセーフモードで起動できないという内容にも対応可能です。
修理代金はメーカーより安く済むことが多いです。修理用のパーツを大量ロットで仕入れているため、リーズナブルな修理料金を実現しています。
3ヶ月保証も付いているので、万が一修理後に交換したパーツが自然故障などで不具合が生じてしまったら、無償での再修理もできますので、安心してご利用いただけます。
PS4がセーフモードすら起動しなくなって修理に出したいなら、ぜひゲームホスピタルにお問い合わせください。
まとめ
PS4に不具合が生じてセーフモードですら起動しないときには、落ち着いて対処することが大切です。モニターの入力設定がおかしくなっていたり、HDMIケーブルが断線していたりして、映っていないだけの場合もあります。
もし本体が故障している疑いがある場合には、メーカーか修理専門店に修理に出すようにしましょう。
スマホスピタル 京都河原町店 店舗情報
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