任天堂Switchの液晶やジョイコンが壊れた場合はどうすればいいの?
2021.07.18 お役立ち情報 パーツ交換について 据え置きゲーム機修理
当店で多いゲーム機修理として案件が増えてきているのが「Nintendo Switch」になります!
スマートフォンでもあげられますが、精密機器で不具合が出始めるのが約二年と言われているので、
お使いの用途によっては劣化してきているパーツもあると思われます。
「遊んでいたらスティックが動かなくなった、勝手に動き回る」
「液晶表示が変になった・・・タッチもきかない」
「充電ができないし、電源もつかない」
お子様がお使いになられている親御さんで突然の故障にお困りの方も多いようです・・・。
バッテリー持ちの良くなった新しいモデルも出たので、故障を機に買い替えるのも選択の一つと思われますが、
故障個所によっては修理して使い続けた方が良い部分もございます!
皆様はSwitchのパーツがどこまで修理ができるかご存知でしょうか?
ざっくりいうと心臓部の基盤以外はパーツさえ入手できれば修理対応可能です!
まずSwitchで一番壊れやすいパーツといえば、アナログスティックになります。
丁寧に扱っても乱暴に扱っても壊れやすいようで、任天堂が想定している負荷よりを上回ると
勝手に動いたり、全く動かなくなったりと不具合を起こします・・・。
その結果、左右のジョイコンで、操作頻度の高い左側の修理依頼が多いです。
ジョイコンの右と左ではパーツ配置・部品が異なりますが、
どちらにしてもコネクターケーブルが細くて・短くて修理難易度は少々高めではあります。
ジョイコンはアナログスティックのほかにも十字キーやABXYボタン、LRボタンもパーツがあれば交換できます。
ただ、場合によってパーツの在庫がない場合もございますので、ご来店の際は是非一度お電話いただければと思われます。
続いて画面液晶、タッチセンサーも交換修理可能です。
Switchはタッチ性能のついているガラスパネルと映像を表示する液晶に分かれています。
触っても反応しないの場合はタッチパネル、映像等が乱れているのであれば液晶の不具合となります。
他にバッテリーやジョイコンを本体に接続するレール、イヤフォンジャックなども修理可能です。
イヤフォンジャックはゲームソフトトレーパーツと一体のパーツとなっております。
このパーツは相性が分かれるパーツなのでお時間をいただく可能性もございます。
さて、ジョイコンの裏に隠れた多い修理が充電口です。
この充電口、非常に修理が困難なパーツになります。
Switchのパーツはコネクターで接続したりねじで留めるものが多いのですが、充電口ははんだ付けの作業になります。
400度近い熱を与えてパーツと本体を接着させる修理作業ですが、もともと分解するために作っていない構造であることと、
Switchの充電口が非常に小さいため復旧率は決して高くないのが現状です。
交換が容易なパーツであれば修理してお使いいただけた方が良いかと思われます。
本体基板や充電口の故障に関しては相当重要なデータを取り出したい等以外は買い替えの方が良いかもしれません。
修理のご参考に是非。
ご来店いただければ対応させていただきます。
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