アナログスティックカバースポンジの危険性昨今、コロナの影響でゲームを自宅でされる方が増えました、それに伴い修理件数も増えているのですがお持ち込みされるものの中でSwitchやPS4のコントローラーのアナログスティック部分にカバーやスティック軸部分にスポンジを装着されている方をよくお見掛けいたします。そしてこの付属品をつけている方に多いのがアナログスティックの不調です。元からアナログスティックは力が入りやすいので壊れやすいパーツにはなりますがせっかく着けているこの付属品も不調の原因になっていることが多いです。本記事ではどうしてこのような付属品が悪いのか書いていこうと思います! 付属品の危険性&故障原因今回指す付属品とは本体カバー等ではなく、アナログスティックのカバーや軸補助のスポンジになります。では何故この二つが危険なのかというと、使い方次第にもよりますがアナログスティックの故障原因になりうるからです。それではそれぞれお危険性について順にお話していきます。補助用スポンジの修理例まず補助用のスポンジについてです。以前こちらを装着された状態でお持ち込みされたお客様がいらっしゃいました。この方は小さいお子様が長時間プレイすることを想定してスティックが折れにくいようにという気持ちで付属品を購入されたようです。ただ最近アナログスティックの動きが悪くなっているので見てほしいとの修理依頼でした。実際に拝見させていただいた所、スポンジ部分が溶けて内部に入り込んでしまっている状態だったのでアナログスティックの交換で改善いたしました。アナログスティックカバー次にアナログスティックカバーです。これはよく修理依頼を頂くのですが、カバーごと本体のスティック部分が折れてしまったお客様が沢山いらっしゃいます。恐らくカバーがあることでアナログスティックにかかる負荷が大きくなってしまい、通常より折れやすくなってしまうようです。また、小さいお子様がいらっしゃる場合、本体に圧力がかかりやすくなり最悪、本体基盤が歪んでしまうためにブルースクリーンになってしまいます。 最後にまとめ今回はSwitchの症例を上げましたが実際にはデュアルショック糖PS4のコントローラーでも似た例があります。折角大事に使っているのにカバー等付属品で壊れてしまうのは本当に勿体ないです!!!当店では定期的なクリーニングやメンテナンスをおすすめしております。もし似たような症状でお困りの場合はお気軽にご相談ください♪