プレイステーション4(PS4)をお持ちの方で、ゲームのディスクや映画などのDVD、ブルーレイディスクが出てこなくなり、お困りの方はいませんか?今回は、PS4からディスクが出てこなくなる原因と、そのときに取るべき対策についてもご紹介します。 規格と違うディスクを入れている場合プレイステーション4は、PS4専用ゲームソフトと、通常のDVD、ブルーレイディスクの再生に対応しています。しかし、プレイステーション3や2のディスクを誤って入れてしまったり、プレステではない他のゲーム機(Nintendo Wiiなど)のディスクを入れてしまうと、ディスクが詰まって出てこなくなることがあります。 通常、規格が違うディスクが入るとエラーが表示され自動的にディスクが排出されます。しかし、無理やり押し込んだせいでズレてしまったり、ディスク寸法の微妙な誤差などのせいで、きちんとディスクトレーにはまらずに排出されなくなる事があります。 ディスクトレーの故障ディスクを載せるトレーが何らかの原因で故障し、内部でディスクを排出する事が出来なったパターンです。この場合、何とかディスクを取り出しても、ディスクが入らなくなったりゲームを読み込めなくなる場合もケースも結構多い様子。ゲームディスクをかなり頻繁に出し入れする方や、長期間遊んでいる方、逆に長期間放置している方はよくディスクトレーが故障するようですね。 PS4のディスクが出てこなくなった時の対処法PS4の本体裏面には、カバーで覆われた「手動取り出し穴」が備わっています。ドライバーを使って強制的にディスクトレーを動かすための穴で、プラスドライバー(JIS規格0番のドライバーがおすすめ)を挿しこんで反時計回りに回すと、ディスクを強制的に排出させられます。ただし、中で引っかかったりズレていたりすると逆に破損の原因にもなるので、無理に回さず、ゆっくり慎重に取り出すのがおすすめです。「手動取り出し穴」はPS4の型番によって場所が違うので、SONY公式HPの「PS4から手動でディスクを取り出す方法」のページを確認しましょう。なお、PS4の型番の確認の仕方も公式HPに掲載されていますので、併せて確認しておくと便利です。↓のリンクから参照できます。PS4のシリアル番号と型名の場所 手動で取り出そうとしてもなかなかディスクが出てこない!という場合、SONYの「オンライン修理受付サービス」を使って修理依頼をかけることもできます。しかし、初期型PS4など発売から年数が経過した機種だと、修理サービスそのものも終了してしまい、受け付けてもらえない可能性があるので注意しましょう。また、郵送で修理する形になるので日数がかかってしまう点、データが初期化されてしまうので事前にバックアップ取らなければならない点も、人によっては面倒に感じてしまうかもしれませんね。 ゲームホスピタルでもPS4の修理を受け付けております。分解修理になった場合多少難易度が高く、パーツも調達に多少時間がかかるため、数週間程度お時間をいただくことがございます。しかし、データを消さずに修理作業を行えますし、店舗までPS4を持ち込めばそのままお預かりできますので、依頼が手軽というメリットもございます。修理した方がいいのかどうなのか?といったご相談も承りますので、お困りの際はお気軽にどうぞ!