New3DSLLのスライドパッドボタン/Cスティック/充電口交換
2021.11.05 修理速報 充電部分交換 , New 3DS LL
今回は2014年に発売された【New3DSLL】の修理依頼を頂きましたのでご紹介いたします。
3DSシリーズはどの機種も発売されてかなりの年数が経っていますが今でも修理のご依頼は多く、根強い人気のあるゲーム機です。
3DS、3DSLLは任天堂の修理サポートが終了しているため故障してしまったけど修理も出来ないし…とあきらめてしまったよ…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ゲームホスピタルではまだまだ3DS、3DSLLの修理パーツも取り扱いがありますので修理が出来ます!
もし、3DSの修理に関してご不明な点等ございましたらお気軽にご相談下さいね!
★ 傷みの激しいNew3DSLL ★
今回修理を行ったNew3DSLLの修理内容は【充電口】【スライドパッドボタン】【Cスティック】の3点同時修理のご依頼です。
まずは修理前のNew3DSLLをご覧ください↓↓↓
スライドパッドとCスティックのゴムボタンの傷みが激しくところどころ千切れてしまっています。
そして充電口(ドック)部分も故障してしまった事で充電ができず起動しないという状態でした。
New3DS、New3DSLLはまだ任天堂で修理は出来ますが郵送になる為手続きが面倒という点と出来るだけ早めに修理したい。という事で当店にご依頼いただいたそうです。
スライドパッド、Cスティックの交換は【ラッチ】というケーブルを固定するツメで接続されているので修理は直ぐに出来るのですが、
充電口は【はんだ付け】といって溶接が必要な修理です。自己修理の中でも症状を悪化させてしまう事が特に多い箇所なので自己修理はあまりお勧めできません。
分解を行い充電口は基板にこのように付いています。
見ていただくとドックの片方が浮いているのが分かると思います。はんだ付けになっているパーツは基板側の接点とパーツの接点が溶接でくっつく事で
電流が流れる仕組みになっているのですが日頃の充電器の抜き差しが乱暴だったり充電したまま使用、充電した状態で落下などの衝撃により基板側の接点がパーツ事剥がれていることがあります。基板側の接点が剥がれてしまうと新しいパーツに交換したとしても剥がれてしまった箇所にはんだが乗らなかったり、はんだが乗ったとしても正常に電流が流れない為
新しいパーツに交換しても充電が出来ない、充電が貯まるのに時間がかかるなどの不具合が起きてしまいます。
今回お預かりしたNew3DSLLはドックの足の部分だけが浮き上がっている状態だったため、基板側の接点は無事でした。
ドック交換、スライドパッド、Cスティックの交換後は…
バッテリーが放電しているせいでまだ起動はしませんがしっかり充電ができてスライドパッド、Cスティックも綺麗になりました!
3DSシリーズの修理でお困りの際は是非、お気軽にゲームホスピタルまでご相談下さいね!
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