【3DS修理】 勝手に右に左に動いてしまう?スライドパッド修理で改善!
2022.02.08 修理速報 スライドパッド交換修理 , 3DS LL
発売から早10年以上…
任天堂での修理サポートの終了してしまった3DS,3DSLLなどですが
当店ではまだまだ修理対応が出来ます!!!
と、いう事で今回修理にお持ち込み頂いたのは任天堂3DS LLになります。
早速今回の故障内容をご紹介いたします。
お客様曰く【スティックを動かそうとすると、勝手に動作が動いてしまう。】との事で状態を拝見させて頂きました
映像も問題無く映っている状態で起動もしていましたが
左下のスティックがボタンごとの破損があり、その上右に動かそうとするとバーッと操作した体感以上に過剰に反応してしまうような状態でした。
そのような状態から故障しているのがスライドパッドユニット、それからスライドパッドボタンの故障が原因と推測できました。
早速分解、修理をしていきます。
修理に必要になって来る工具はこちら
プラスドライバーです。
どの3DS系も背面からプラスドライバーでネジを開けていきます。
その後バッテリーカバーが開いたらバッテリーを取り外し、SDカード等があればそれも取り外します。
カバーはまだ他にもプラスネジによってとめられているので、隠しねじ(滑り止めの黒い丸いゴムの下にある)も含め外していきましょう。
カバーの爪を外します。
そうすると枠ごと取れるのですがLRボタンケーブルがくっついているので断線しないよう注意して外す必要があります!
すると基盤が出てきます。
該当故障箇所…ユニット箇所のプラスネジが2つで止まっているのでこの箇所を外します。
へらなどで持ち上げると分離して取れます
基板側にケーブルがラッチでひっかかっているので、その箇所を取り外せばok。
ボタン、それからユニットごと取り換えて後は元通りに組み上げる作業になります。
動作確認した上、修理時間は約30分程で完了です。
お困りの際は是非ご相談下さい!
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