3/3(木)は、充電が出来なくなってしまった3DSLLの修理についてです。
誤って壊れた充電器と繋いでしまい正常だった充電口が反応しなくなってしまったとのこと。
充電口の端子部分は、3DSの中では壊れやすい部類のところでもあります。
その割に、交換は基板を全分解して、はんだでの取り外しが必要となるため、ドライバーと交換部品を用意すれば、誰でも交換が可能とは言えないちょっと難しい修理となります。
それでも自分で交換しようという方は、はんだごてやフラックス、出来ればヒートガンなども用意した方が良いですが、これだけ揃えると修理代金をゆうに超えて来ます。
こうなってくるともう趣味の範囲になってしまうので、自分で修理するのが好きな人でもなければ、素直に修理を頼むか買い替えを検討しましょう。
ともあれ、実際の交換作業へと移りましょう。
3DSLLの外装カバーを外して、LRボタンのコネクタを外せば、メイン基板が見えてきます。
こちらにwifiアンテナや上下画面、スピーカーケーブルやスライドパッドなどなど様々な部品のケーブルが繋がっているので、そちらを全部外していきます。
そうして、メイン基板を取り外した赤丸部分が充電口の部分になってきます。
こちらがはんだで固定されているので、はんだごてにはんだ吸い取り線で取り外しと行きたいところですが、スペース的にはんだの吸い取りは難しいです。
はんだで固定されているところにリムーバーと呼ばれる融点の低いはんだを混ぜ込むことで少しずつ外してやるか、はんだの部分にフラックスを塗ってやってヒートガンで熱してやりながら外してしまいます。
外した後は、新しい部品をセットしてはんだで固定していくだけです。
交換も済んだので、動作確認です。
充電器に繋いで、充電ランプが付くようになったので、これで修理完了ですね。
3DSは、充電口のほかにもLRボタンや十字キー、ABXYボタンの一部、スライドパッドなどが壊れやすいところになってきます。
当店では、上記のどの修理も基本的に即日で行えますので、3DSで困ったことがあれば、一度ご相談して頂ければと思います。
スマホスピタル アル・プラザ小松店 店舗情報
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