充電が出来なくなり、電源も入らなくなった【任天堂Switch Lite】ドックコネクター(充電口)交換修理で改善!
2022.09.20 修理速報 充電部分交換 , Nintendo Switch Lite
今回は充電が出来なくなり、電源も入らなくなったとのことでご相談いただきました。
持ち運べるゲーム機として人気のSwitchですが
ドックコネクター(充電口)はとても繊細な作りになっています。
そのため壊れやすく、修理ご依頼も多くなっています。
お預かりした任天堂Switch Liteの
ドックコネクター(充電口)を確認するため、充電ケーブルを差し込んでみました。
ご相談いただいた通り充電反応はありません。
ドックコネクター(充電口)はほぼ毎日、充電ケーブルを抜き差しするかと思います。
そのため中の端子が削れて充電が出来なくなったり、
パーツの劣化により充電が出来なくなることもあります。
また、任天堂Switch Liteのドックコネクター(充電口)は
基盤の接点とパーツの接点が「はんだ」で固定されています。
この接点がうまく嚙み合っていない状態だと通電しないので充電も出来なくなります。
充電が出来なくなるのには様々な原因があるので
修理を行いながら原因追求していきます。
【修理の流れ】
始めに背面カバーを外していきます。
基盤を覆っているシルバーのプレートも外して
各パーツのケーブルを基板から抜きます。
次に基板を取り出します。
この赤い丸の部分がドックコネクター(充電口)になります。
「はんだ」で固定されているのでヒートガンを使用していきます。
熱を加えていくと外すことが出来ます。
基盤側の接点を確認すると問題なさそうでしたので、
新しくドックコネクター(充電口)を取り付けていきます。
「はんだ」で固定出来たらもとに組み立てていきます。
充電ケーブルを差し込んでみると
電源が入るまで充電することが出来ました。
ドックコネクター(充電口)交換修理は
お時間がかかる修理のため場合によってはお預かりすることもあります。
また、基板の接点が外れてしまうとパーツ交換しても改善されません。
その場合基板修理になるので、充電ケーブルの抜き差しは十分気をつけましょう。
充電が出来ない症状でお困りお困りの方は
スマホスピタル沖縄コープ山内店までご相談ください。
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