任天堂純正のswitchプロコンの修理について
2023.02.13 修理速報 Switch プロコンアナログスティック , Nintendo Switch
本日は、カーソルなどが勝手に動いてしまうようになってしまった任天堂switchのプロコンの修理についてです。
ジョイコンなどと同様にアナログスティック部品の故障により生じる現象ですね。
switch本体の設定画面から補正をすることが出来ますが、この補正は中心点がズレているような場合には修正が可能ですが、通常だと部品の交換修理が必要となりますね。
応急処置として、アナログスティックの内部に入り込んだゴミなどをエアダスターで掃除してやると症状が改善することもございますが、基本的には部品を交換したいところですね。
では、実際の修理へと移りましょう。
まずは、コントローラー取手部分のカバーを外して、そこに隠されているネジの取り外し、バッテリーカバーを取り外します。
次にバッテリーを取り外して、外装カバーを固定しているネジを取り外し、外装カバーを取り外します。
するとメイン基板が見えてくるので、これを固定しているネジを取り外して、配線などを引きちぎらないように気を付けて裏返して、アナログスティック部品を固定しているはんだを取り除き、部品の交換、元通りに組み立て直して動作確認となります。
…アナログスティックの操作に問題は見られませんでしたので、これにて修理完了です。
プロコンのアナログスティック部品の交換ははんだ作業が必要となるので、ジョイコンのアナログスティック部品などの交換と比べると修理が非常に難しいです。
加えて、市販の交換部品の中には、外装カバーに干渉して駆動域が狭まってしまうモノがございます。
外装カバーを取り付けなければ干渉もしないので、外装カバーを削ってやったりすれば使えないこともないかもしれませんけどね。
ご自身で交換を試みようという方は、口コミなどから入念な下調べを行って、部品の購入先を絞り込んだ方が良いでしょうね。
スマホスピタル アル・プラザ小松店 店舗情報
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