任天堂スイッチライトのアナログスティックが自動的に動く/うまく動かせない症状の修理!【ゲームホスピタル八王子】
2023.08.03 修理速報 Lite アナログスティック交換修理 , Nintendo Switch Lite
任天堂SwitchLiteの両方のアナログスティックが思うように動かせないため修理のご相談を頂き修理を行いました!
アナログスティックに触れていなくても動いてしまう症状やスティックを傾けてもあまり進まない状態などの症状がございます。
このような症状は”Joy-Conドリフト問題”として知られている事でしょう。
スティックの構造上、使用していると摩耗により誤動作になる。という症状です。
これは、Joy-Conに限らず、同じパーツが使われているSwitchLiteのスティックも同様に起こります。
ドリフト現象の原因は様々ございます。
・長期使用による内部パーツの摩耗で誤動作
・ダストや汚れ等により誤動作
・ハードウェアの不具合による誤動作(稀)
・強く押し込んだことにより誤動作
などが挙げられます。
公式でも改良品が出ており、改善された…。かと思いきやそれでも破損してしまいます。
根本的に内部にあるプラスチックのパーツが悪いため構造を変えない限りは難しい恐れがあります。
アナログスティックには押し込み動作もありますが、強く押し込んだ結果、内部パーツに凹凸がき、誤動作・押し込み動作が出来なくなった。という故障事例もございます。
海外では、ドリフト問題のJoy-Conを無償で直してもらえますが、日本ではまだみたいですね😓
初期のアナログスティックが入ったJoy-Conでは無償交換してくれた。といった話もあるみたいですが、現在ではほとんどが改良版だと思います。
公式修理へ依頼を出す事も可能ですが、修理日数が早くても7日~のため時間がかかります。
当店では、Joy-Conのスティック10分、SwitchLiteでも左側30分、右側60分で交換が可能です✨
また、現在キャンペーン開催中でお安く修理も出来ます❗❗❗
長くなりましたが、早速修理をしていきます。
右側のスティックは、左側に傾けてもちょっとしか動かない状態でした。
左側のスティックは、下方向に向けても進まない状態。
本体を分解して修理していきますが、左側のスティックはサブ基板を外し交換しますが、外す部品数が少ないため簡単に交換ができます。
それに対して右側のスティックはメイン基板を外さないと交換が出来ません。
構造上、時間がかかるため右側だけ60分となります。
交換後は問題なく動作し安定しています。
スティックの中の細かなパーツの故障ですので、交換すれば改善されますが、また摩耗によりいずれは交換が必要になります。
修理前と修理後を比較した動画を撮りました。
一番わかり易いと思います!
Joy-Conとは違いスイッチライトの場合は本体を分解する必要があります。
コネクタなど普段見かけない部分があり、失敗すると電源がつかなくなったり、基板修理が必要になったり、パーツ交換が更に必要になった。といった事例もありますので、自己分解せず修理店または、公式修理に出すことをオススメします。
Joy-Conの修理キットという物もネット通販で販売がありますが、改良前のパーツが出回っていることがありますのでこちらもオススメ出来ません。
当店では、ご来店修理依頼にもご郵送による修理も承っております。
最短中2日でお返し可能ですのでお気軽にご相談下さいませ。
スマホスピタル 八王子店 店舗情報
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