3DS LL のヒンジ部分割れにご注意ください。
2017.12.03 機種別お役立ち 3DS LL ハウジング交換修理(白・黒)
2DSLLが発売されてもまだまだ人気の3DSLLですがこの機種特有の破損が多くみられるのでお知らせします。
どんなものかといいますと、ヒンジ部分が割れてしまい、最悪の場合 開閉時の角度固定ができなくなってしまうというものです。
修理はか可能なのですが、場合によっては中古の3DSLLがもう一台以上買えるほどの修理料金がかかってしまう恐れもありますので注意が必要です。
↑実際にヒンジ部分が割れ位置てしまいお持ち込みいただいた3DSLLがこちらです。
本体を開いた状態で中間の右側部分に緑色にみえるところが確認できるかと思いますが、これは内部の基板が見えてしままっている状態です。
この状態ではヒンジがプラプラで左側だけでつながっているだけなのですが、問題はこの左側は内部のケーブルでつながっているだけなので負荷をかけないようにしないとケーブルが簡単に断線してしまいます。もちろん断線してしまうとヒンジ部分の修理をしても不具合が残ってしまい具体的には電源すら入らなくなります。
これが場合によってはもう一台買えるくらいの修理費がかかってしまう原因となります。
↑実際分解して露出した内部のケーブルです。
オレンジ色の平たいのが上液晶・カメラ・スピーカーのケーブルで緑色がWi-Fiのケーブルになります。
比較的Wi-Fiケーブルは切れにくいのですがオレンジ色のケーブルはフレキシブルケーブルといって厚みが1mmにも満たない薄さなので簡単に破れてしまい断線してしまいます。
そんな内部なのでヒンジ部の破損の際はこれらケーブルの取り扱が修理費用にダイレクトな影響を与えてしまいますのでお気を付けください。
また、破損して割れ落ちてしまった場合修理に必要な細かいパーツも一緒に取れてしまうのでもし割れ落ちてしまった際はもれなく保管していただき、ご依頼の際にすべてお持ち込みください。紛失市うてしまうとそれもまた修理費の加算につながってしまいますので・・・。
修理のご依頼、お問い合わせはお電話がスムーズです。
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