水没したSwitchの内部はどんなところへ浸水して腐食する?水没したらどうすれば?
2021.07.08 お役立ち情報 水没復旧について Switch 水没復旧
ゲームに熱中し過ぎて、トイレやお風呂にまで持ち込んでしまった経験はありませんか?
ゲーム機は電子機器ですので、水によって故障してしまいます。
そもそも耐水性能が無いゲーム機は、あっさり内部に浸水してしまうのでスマホ以上にすぐ壊れてしまうのです!
お風呂へジップロックに入れて持ち込んだ結果浸水してしまったり、トイレへうっかり落としてしまったという方は少なくありません。
その後電源が入ったものの調子が悪いという方は、内部がどのようになっているか知っておいた方が良いです!
今回は急増しているSwitchの水没後の内部を写真付きでご紹介いたします。
Switchの水没後の内部状態
基板についたチップ付近での腐食
ゲームデータをセーブを保存したり、ゲーム機を起動させるために必要不可欠な「基板」。
基板には細かいチップが取り付けられており、そのチップが破損したり取れたりしてしまうことでゲームの起動時にエラーが起こってしまったり不具合が発生します。
水没してしまうと、このように細かいチップの隙間に汚れが付着してしまい、チップを腐食させていくのです。
腐食が進んでしまったり、錆びてしまうと起動ができなくなったり充電が溜まっていかない状態になってしまいます。
これらの汚れは水没直後、通電した際に水分が蒸発してしまうことでこびりついてしまうため水没から時間が経つほど取れなくなるのです。
水没復旧時に求められるのが早めの対処になるのは、基板の腐食が進んでしまうからになります。
基板以外のパーツの腐食
ゲーム内部に浸水した際、濡れてしまうのは基板だけではありません。
ソフトトレー、バッテリー、スピーカーといった電子パーツも水濡れの影響を受けてしまっています。
水没復旧修理は、基本的にデータを取り出すための一時的な復旧作業となります。
そのため、継続利用が目的ではないためデータを取り出す作業を可能にするため最低限のパーツ交換は発生することがあります。
主にSwitchの場合は「バッテリー」「液晶」がデータを取り出すうえで交換が必要になることが多いです。
プラスチックの外装部分や固定しているネジの錆、基板の腐食した箇所が全て綺麗になっているわけでは無いため、水没復旧後は大事なセーブデータから早めにバックアップを取りましょう!
水没故障しやすいゲーム機は水回りでの使用厳禁!
最近のスマホと違って、ゲーム機は耐水性のがほぼありません。
水没後は内部の腐食が進み起動不可になってしまうことが多いため、長く大切に使用し続けたい場合は水回りで使用しないよう十分気を付けてください!
スマホスピタル 高槻店 店舗情報
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