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2019年7月11日に 任天堂が新型ゲーム機「Nintendo Switch Lite」の発売を9月20日と発表しました。
購入予約の受付は8月30日から。Nintendo Switchの定価は29,980円(税別)
人気の家庭用ゲーム機のNintendo Switch より小型で低価格なモデル！
価格は1万9980円(税別)、ちょうど1万円安くなりました。
カラーはイエロー、グレー、ターコイズの3色となり、パステルカラーに白ボタンを採用されています。
Switchより明るいトーンになっていますね。

Nintendo Switch Liteは、コントローラーと本体が一体となり、小型かつ軽量化して持ち運びやすくなっています。
本体サイズは約91.1mm(幅)×約208mm(奥行き)×約13.9mm(高さ)、重さが約275ｇです。約123g軽くなっています。
Nintendo Switchのサイズと比べると102mm×239mm×13.9mmと、一回り小さくなりました。
SONYのPSP（71.4✕169.4✕18.6mm）よりは大きめです。

画面サイズも縮小され、Switchが6.2インチに対し、Switch Liteは5.5インチ(1280×720ピクセル)ディスプレイを搭載。
バッテリー持続時間はSwitchが約2.5～6.5時間に対し、Switch Liteが約3.0～7.0時間と少し長くなっています。
もちろんプレイするゲームにもよりますね。外に持ち出してプレイするスタイルが中心でしたらSwitch Liteの方が良さそうです。

Switch Liteは、プレイモードを「スイッチ」する機能がなくなり、「携帯モード」専用となっています。
Switch特有の着脱可能だったコントローラー(Joy-Con)がなくなり、「テーブルモード」でプレイするためのスタンドもありません。そして、画面をTVに出力する機能もSwitch Liteでは省かれているためできません。Switchのコントローラー(Joy-Con)が搭載している「モーションIRカメラ」や「HD振動」といった機能もSwitch Liteは非搭載です。そのため、こうした機能を使用するゲームをプレイする場合は、別売りのコントローラーを用意する必要があります。ほとんどのNintendo Switch用ゲームはLite上でプレイ可能だと思いますが「Nintendo Labo」や「ARMS」「JUST DANCE」「1-2-Switch」など一部のゲームは、Joy-Conが必要になります。
Joy-Conを別途購入して用意すればSwitch Liteにワイヤレス接続できますが、Switch Liteスタンド（公式に発売されるかは現時点で不明）を購入する必要があるでしょう。携帯専用なので、テレビ画面に出力して遊ぶことはできませんが、携帯モードでプレイできるすべてのNintendo Switchタイトルを楽しむことが可能です。
大きなポイントは、携帯ゲーム機感覚で気軽に持ち運べるようになったところですね。

人気の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』などの大抵のゲームタイトルはプレイ可能のようです。特定のゲームソフトを目当てに購入を検討している方は、そのソフトが「携帯モード」に対応していることを事前にチェックする必要があります。既にNintendo Switchを持っている方でマルチプレイするためにもう1台買おうと考えている方にとっては、従来のNintendo Switchを買うよりも約1万円お得になりますね。
外出時に Switchのソフトをプレイしたい人や、携帯モードに対応している特定のタイトルだけをプレイしたい人なら、Nintendo Switch Liteはオススメです。今後は携帯モードに特化したソフトの開発も増えることでしょうし期待もできると思われます。

11月15日の「ポケットモンスター ソード」と「ポケットモンスター シールド」の発売に合わせて、同タイトルをモチーフにした限定デザインの「Nintendo Switch Lite ザシアン・ザマゼンタ」が2019年11月1日に発売されます。価格は19,980円(税別)となっています。
予約は先月の7月21日より開始されています。

※10月1日以降、消費税10%が適用されます注意が必要です。

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