PS4コントローラースティックの故障
2021.10.02 修理速報 PS3/4 アナログスティック修理 , PS4
PS4コントローラーのアナログスティック誤作動
キャラクターが勝手に動いてしまう、視点があらぬ方向へ行く。
こんな症状が見え始めたらスティックが故障している可能性があります!
スティック内部に埃が詰まってしまうと起こるドリフト現象ともいわれるこの症状。
分解して洗浄や乾燥などで掃除してあげるだけでもグンッと良くなるんですが…
なんどもなんども頻発するようになってくればスティック自体の交換が必要な状態です。
スティックはいまや必須の機能。
これがなければゲームは始まりません。
当店ではスティック修理も行っているのでぜひご相談ください!
さて、今回修理で持ち込まれたのはPS4コントローラーです。
まずは分解して掃除をしていきます。
まずは三枚おろしにします。
ネジ止めされているだけなので手順通りに外していけば数分でここまで行きます。
この写真の右下についている緑色の板がプリント基板と言われるもので、
ここがすべてのパーツの司令塔になります。
アナログスティックもハンダ付けされているので、
プラスチックケースから外してみましょう。
これはプリント基板のみにした状態です。
スティックが直接取り付けられているのでスティックカバーを取り外します。
内部に埃が詰まっていないか確認してみましたが、さほど汚れが詰まっているような感じはしません。
掃除が終わった後、一度組み立てなおし動作させてみましたがまだ勝手にカーソルが動いてしまいます。
やはり交換が必要なようですね。
さきほどと同じく分解を行い、プリント基板を外していざパーツ交換にまいりましょう。
ハンダコテを使い溶接部分を溶かしていきます。
パーツの交換が完了したら再度組み立て作業に入ります。
最後に、パソコンに繋いで動作確認を取ってカーソルが問題なく動いているのでOKでした!
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