switch liteのアナログスティックの破損…ABXYボタン側は少しお時間を頂きます。
2022.01.30 修理速報 Lite アナログスティック交換修理 , Nintendo Switch Lite
1/28(金)は、アナログスティックの破損したswitch liteの修理についてです。
どういった壊れ方をしたのか分かりませんが、凄い破損状況です。
今回はよく使用される十字キー側のアナログスティックでは無いため、交換作業にはちょっと手間がかかります。
というのも、switch liteは、良く壊れやすい十字キー側のアナログスティックについては、メイン基板と分離しているので、簡単に交換することが可能なのですが、ABXYボタン側のアナログスティックを交換する時は、メイン基板を取り外す必要があるため、ほとんどのケーブル、コネクタを取り外していく必要があります。
実際の手順から説明すると、まずは金属カバーを取外し、バッテリーの接続を外していきます。
この時、メイン基板とサブ基盤との接続のケーブルが邪魔になるので、そちらも取り外します。
次にヒートシンクと呼ばれる銅色のものを取り外します。
こちらは取り扱い時、グリスで手が汚れやすいので、注意ですね。
その次は、ゲームソフトトレイとイヤホンジャックの部分を取外し、冷却ファンを取外し、ZRボタンを取外し、スピーカー部分のカバーとコネクタを取外し、液晶画面とタッチパネル、アナログスティックのケーブルを外して、基盤を留めているネジを取り外します。
ここまでやってようやくメイン基板を取り外せます。
なお、使われているネジが一部違うネジを使用しているので、長いネジが何処に使用されているのかを覚えておく必要も有ります。
十字キー側のアナログスティックと比べると作業難度が格段に違いますので、ご自身で交換してみるという方は、ケーブルの抜き差しや長いネジの位置などに気を付けて頂ければと思います。
交換が終わったので、設定画面から動作確認です。
アナログスティックを無事認識し、アナログスティックが勝手に動いてしまうようなこともありませんので、修理完了です。
十字キー側のアナログスティックと比べると作業に手間がかかりますが、作業自体は
30分くらいで完了致します。
アナログスティックは、故障の多い箇所でもあるので、在庫もある程度確保してありますので、突然アナログスティックが壊れて困ってしまったという方は、飛び込みでも構いませんので、ご来店して頂ければと思います。
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