【Switch】Joy-con プレイ中に認識が外れる・・・どこが悪いの??
2022.05.29 修理速報 Switch Joy-Conレール(右)交換 , Nintendo Switch
Switchユーザーの多くが経験する悩みの一つ、ジョイコンの接触不良や認識が外れる問題。
この記事では、その原因と解決方法を詳しく解説します。
ジョイコンが接続できない原因とは
ジョイコンの接触不良には主に2つのパターンがあります
- ①本体に装着している時の認識外れ
- ②取り外して使用中の認識外れ
それぞれの場合で、問題の箇所や修理方法が異なります。
今回はお店のSwitchも使いながら認識されるか見てみると「ジョイコン側」が故障しているとわかりました。
ジョイコン側レール ¥2,970(税込)・30分前後
本体側レール ¥6,160(税込)・60分前後
で承っております。※2024年11月 吉祥寺店現在
まずはお預かりした時のお写真です。認識されても少しジョイコンを地面と垂直に動かしてみるとしっかりささっていても認識が外れてしまいます。
早速ジョイコンを分解していきます。レールパーツを外します。
上記写真の時点で既にどういう状況?という方が多いと思います、写真右側がジョイコンの背面にあたる部分になります、そして左側のパーツが本体とジョイコンの接続部分(レール)となります。
上記は既にレール部分を新品パーツに交換した状態になります、この作業もそこまで難しくはないのですが各種ケーブルが有るため分解時には注意が必要です。
パーツ交換後は本体側で100%ジョイコンを認識してくれる状態となりました。そもそもなぜこの接続部分の接触が悪くなってしまうのか、可能性としては何度も抜き差しを繰り返す内に劣化してしまった事や内部にホコリなどが入ってしまい接触不良になってしまう、水分などが入りこんで酸化(サビ)してしまった状態でお持ちただくケースが多いです。
こういったトラブルをご自身で解決するのはなかなか困難ですのでまずはお気軽にご相談ください。
お持ちいただいた、弊社ではその他の動作も確認をさせいただきます。今回はその際に下記写真の様な状態を事前に発見することも可能です。
この写真で何が起こっているのかというと、上部の黒い曲線型の部分はジョイコンのRボタンになります。内側にRボタンを押すと基板側に伝える小さなボタンと連動をして操作ができるようになっているのですが、その基盤との接点が壊れかけていました。強く押してしまうともげてしまう様な状態です。ゲームプレイ中に「ちょっとRボタンのききが悪いな」と感じる場合、内部がこの様になっている事があります。今回の修理で症状が悪化することはありませんでしたがいつ使えなくなってもおかしくない状態です。
分解して分かった端末の状態をしっかりとお伝えいたします。今回は同時に修理せずとの事でしたので悪化しないような操作方法をお伝えいたしました。
DIY修理の注意点
ジョイコンの分解は複雑で、内部にはデリケートな部品が多数あります。自己修理を試みる場合は、以下の点に注意してください。
- 各種ケーブルの取り扱いに注意
- 静電気対策を行う
- 適切な工具を使用する
予防策
ジョイコンの接触不良を防ぐためのヒント
- 丁寧な抜き差し
- 定期的な清掃
- 水濡れに注意
まとめ
ジョイコンの接触不良は、適切な診断と修理で解決できます。
自己修理が難しい場合は、専門店での修理をおすすめします。
NintendoSwitchやSwitchliteの修理・トラブルの事ならゲームホスピタル吉祥寺店にお任せください。
【執筆者情報】
ゲームホスピタル(スマホスピタル)吉祥寺店 担当:秋山
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