ジョイコンがカチッと反応しない。Nintendo Switch のスライドレール交換修理。
2024.04.16 修理速報 Switch 本体レール(右)交換 , Nintendo Switch
今回修理にお持ち込みいただいたのは、こちらの端末。
みなさんお馴染みのNintendo Switch です。
据え置きでもポータブルでも使用可能な便利な端末ですが、本日修理にお持ちいただいたものは右側のジョイコンが接続できなくなってしまったとのこと。
本来であればジョイコンを本体に差し込むと、カチッという音や表示とともにswitch本体にジョイコンが接続されます。
ですがこちらの端末はジョイコンを差し込んでも何の反応もなく、本体に認識されません。
ジョイコンの故障を疑ってジョイコンを買い換えたそうですが、それでも症状は変わらず。
こうなると故障が疑われるのは、本体側のスライドレール部分。
発売されてから結構な年月経っていますので、本体側に劣化が発生していてもおかしくありません。
早速交換して確認していきましょう。
今回の修理は、Nintendo Switch のスライドレール交換。
ジョイコンを取り付けるときによく見る部分ですね。
一見本体側面にねじ止めされているだけに見えますが、レールの下部から本体内部の基盤にケーブルが繋がっています。
そのため衝撃などでレールが外れてしまうと、ケーブルが切れてしまい完全に反応しなくなることもあります。
背面側から分解し、各種ネジやケーブルを取り外して、レールを新しい物と交換。
動作確認を行うとしっかりとジョイコンが認識されるようになりました。
やはりスライドレールの故障だったようですね。
スライドレールは端子が外に露出しているので、少しの汚れや水分で接続不良を起こしがちです。
またジョイコンを頻繁に抜き差しする場合は、摩擦や圧力による劣化も考えられます。
とても繊細な部分ですので、丁寧に取り扱うようにしましょう。
日頃のメンテナンスも忘れずに。
SO
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