本日は来年2月より発売されます「Steam Deck」についてご紹介します。Steam Deck(スチームデック)とはパソコンゲームでお馴染み、クラウドゲームサービスSteamのゲームがお手軽に遊べる小型携帯ゲームPCになります。ついに携帯ゲーム機も携帯ゲームPCになっちゃいましたね…!Steam DeckはSteamの会社Valveが発売します。Steamのゲームが遊びやすいように様々な工夫がされているようです。いつもSteamのゲームをプレイする人には最高な携帯ゲームPCになるのではないでしょうか!「携帯ゲームPCと言っても動きにカクツキとかありそうだなぁ」…そう思われるかもしれませんが、世界でもCPUシェア率の高い半導体製造会社のAMD(エーエムディー)と提携で開発していて、次世代ゲーム機であるPS5と同等のプロセッサーを使用している為、動作には自信があるようです!Steam Deckには3種のモデルがあります。モデルの違いは「容量」と「読み込み速度」のみでグラフィックには違いがありません。ディスプレイサイズはすべて7インチになります。重量は669gと任天堂Switchの2倍ほど。電源はUSB Type-Cでバッテリーはプレイするゲームによりますが、2~8時間起動できるとのこと。1.64GB eMMC内部ストレージ(43,900円)2.256GB 高速NVMe SSD内部ストレージ(58,200円)3.512GB 最速NVMe SSD内部ストレージ(71,400円)内部ストレージの速度は以下のようになります。SSD>eMMC>HDすべてのモデルはMicroSDカードでストレージの拡張をすることができます。その為、64GBのモデルであってもストレージの拡張ができるのでたくさんのゲームをインストールできそうですね。ロード時間が気になる人は512GBモデルがオススメかも…?最速SSDがどれほどの速度なのか気になります!お値段も通常、Steamのゲームをするパソコンと比べるとすごく挑戦的な価格となっております。Steam Deckはボタンやスティック配置にもこだわりがあります。Steam Deckは重量が少し重めではありますが、長時間ゲームをしても疲れにくいボタン配置になっているようです。スティックの下にはスライドパッドがあり、マウスを使う操作もスムーズにでき、パソコンと操作の差も少なそうです。さらに背面には4つのボタン(L3、L4、R3、R4)があり、ここはユーザーが好きなようにボタン配置をカスタマイズすることができるので、操作するボタンが多いゲームであっても快適にプレイできそうです。しかし、今までパソコンでゲームをしてこられた人はマウスとキーボードでゲームがしたいですよね…。なんと!Steam DeckはBluetooth対応、別売りの公式ドックを購入して使えば有線の機器もパソコンのように接続することができます。使い慣れたマウスやキーボードでゲームができるのは嬉しいですね!公式でも紹介されていましたが格闘ゲームの専用コントローラを繋いでお友達と対戦したりもでき、携帯ゲーム機ではなく据え置き機のような使い方もできます。先ほどの公式ドックを使えば、HDMIケーブルを繋いでディスプレイへ接続もできます。Steam Deckはパソコンとしても利用することができます。初期ではOSのLinuxがインストールされていますが、他のOS(Windows等)をインストールしてパソコンとしても使用できるとの噂も…!ただし、OSは自身で購入して導入までしなければいけないのでパソコン操作に詳しくなければ、かなり敷居の高いものとなりますので注意ですね。パソコンとして使えるので、もちろんSteam以外のゲームもプレイできるとのことです。本当にこの値段でここまでできるのはすごいことですよね~!Steam Deckについてお話しましたがいかがでしたでしょうか!?このように未来のゲーム機だと思ってたものが、もうすぐで発売されるのでワクワクしますね!残念ですが現在ではアメリカ、カナダ、ヨーロッパのみ予約ができるようです。日本も2022年には予約して手に入るのではないでしょうか!気長に日本での予約開始を待ちましょう!