Switch版のフォートナイトをプレイ中、BGMやボイスチャットをしている相手の声は聞こえるのに、自分の声は相手に届かないトラブルは珍しくありません。今回は、Switch版のフォートナイトでボイスチャットが急にできなくなる原因と、その対処法を紹介します。ボイスチャットができず困っている方は参考にしてみてください。Switchのフォートナイトでボイスチャットができない原因Switch版のフォートナイトでボイスチャットができない原因は、以下のように3つに分かれます。できない原因を一つひとつチェックしていくと、不具合の改善につながるため、それぞれ確認してみましょう。ヘッドセットが故障しているSwitch版のフォートナイトで、ボイスチャットができない原因として考えられるのがヘッドセットの故障です。ボイスチャットを行うには、ヘッドセットやゲーミングイヤホン、もしくはヘッドホンなどを利用します。これらが故障してしまうと、当然のことながらボイスチャットは利用できません。ヘッドセット本体の故障はもちろんですが、場合によっては接続端子の汚れや故障も考えられます。フォートナイトの設定で制限されているヘッドセットの故障ではない場合、フォートナイトのゲーム設定に問題があることが考えられます。フォートナイトのボイスチャット設定で、マイクが有効になっていなかったり、イベントなどでサーバーが混雑していたりすると、ボイスチャットは使用できません。また、スリープ状態などによってSwitch本体の回線を切断してしまうと、ボイスチャットが上手く使用できない事例も確認されています。これは、Epic GamesアカウントがFortniteからログアウトされた状態で、再度ログインしてもボイスチャットのみ復帰できていない場合の症状です。Switch本体に不具合が生じているヘッドセットの故障とフォートナイトの設定が正常であれば、Switch本体に不具合がある可能性が考えられます。マイク端子部分が故障していたり、みまもり設定でボイスチャット機能を制限していたりすると、ボイスチャットは利用できません。まずは、設定から「みまもり設定」がONになっていないかを確認します。フォートナイト以外のゲームでもボイスチャットが利用できないようであれば、みまもり設定が原因として考えられます。【Switch】ボイスチャットができない場合の対処法ボイスチャットができない原因は、ハード面・ソフト面それぞれに可能性があることを紹介しました。これらの原因を特定した後は、適切な対応が必要です。ここではSwitch版のフォートナイトをプレイするときに、ボイスチャットが急にできなくなった場合の対処法を紹介します。ソフトや本体を再起動するSwitch版でフォートナイトのボイスチャットができなくなった場合は、まずソフトや本体を再起動して、改善がみられるか確認します。ボイスチャットが利用できない原因がSwitch本体の発熱や一時的な不具合だったりする場合、再起動によって改善される可能性があるからです。またEpic Gamesアカウントが、Fortniteからログアウトされている場合にも、ソフトや本体を再起動させることでボイスチャットできるようになることもあります。ソフトや本体の更新を行うソフトやSwitch本体を再起動しても上手くボイスチャットができない場合、Switchやソフトのバージョンが古いことで、不具合が発生している可能性があります。フォートナイトとSwitch本体のバージョンが最新版か確認し、必要に応じて更新をしましょう。確認方法は、以下のとおりです。【Switch本体のバージョンの確認・更新方法】1.Switchのホーム画面で「設定」を選ぶ2.「本体」の「本体の更新」を選ぶ3.更新の必要な場合には「更新の準備ができています」とメッセージがあるので、更新を行う【フォートナイトのバージョンの確認・更新方法】1.Switchのホーム画面でフォートナイトを選ぶ2.右下隅の「+オプション」を開く3.「ソフトの更新」の「インターネットで更新」を選ぶフォートナイトの設定を見直すフォートナイトのゲーム内の設定を見直すには、設定画面から行っていきます。設定の確認は以下の手順で行えます。【フォートナイトの設定を見直す確認・設定方法】1.ゲーム内の設定にある「オーディオ」を開く2.「ボリューム」にある「ボイスチャット」を探すボリュームが100%に近いほど、会話がしやすくなるので100%にしておく3.同じ「オーディオ」内にある「ボイスチャット」を探す【ボイスチャットで設定できる項目】・ボイスチャット(全員不許可/フレンドのみ)⇒「フレンドのみ」を選択・ボイスチャット方式(オープンマイク/プッシュトーク)⇒「オープンマイク」を選択・優先チャンネル(ゲーム/パーティ)⇒「パーティ」を選択・ボイスチャット通知(オフ/オン)⇒「オン」を選択Switch本体の設定を見直すソフトや本体の再起動・更新やフォートナイトの設定を見直しても直らない場合には、Switch本体の設定を見直します。みまもり設定は、ボイスチャットなどの機能を制限するなど、保護者が子どもにはまだ早いと思われる機能を制限できる機能です。たとえば、制限レベルを小学生にしておくと、フォートナイト自体がプレイできないため、フォートナイトを制限の対象外にしたり、設定なしにしたりする必要があります。また中学・高校生の設定にしているとボイスチャットが利用できなくなるため、同じように設定を変更しなければいけません。それでも改善しない場合の対処法ここまで、Switch版のフォートナイトプレイ中にボイスチャットができない対処法について、ソフト面を中心に紹介してきました。しかし、ゲームの再起動や更新・設定の見直しなどでも改善しない場合もあります。そのような場合の対処法を下記で紹介します。本体の故障を疑う再起動や設定の見直し・更新を行っても改善しない場合に、Switch本体が故障している可能性があります。本体のトラブルであるかを確認する方法は、ヘッドセットをほかのデバイスで使用するなどの確認方法があります。本体側のイヤホンジャックが故障している場合、ゲームソフトトレー基板と直接接続されているため、基板を交換しなければなりません。この場合、メーカーもしくは街の修理業者に修理を依頼しましょう。メーカーと街の修理業者のどちらかに修理を依頼するSwitch本体の交渉などのトラブルに関しては、メーカーや修理業者に依頼する必要があります。自力で修理しようとすると、故障範囲が広がってしまうおそれもあり、余計な手間がかかってしまいます。メーカーに修理依頼するメーカーに修理依頼する場合には、任天堂の公式サイトからオンラインで申し込みます。オンライン受付の手順は以下のとおりです。【メーカーに修理依頼する方法】1.修理を申し込む2.修理品を任天堂サービスセンターに送る3.修理品の到着・受付4.修理・発送(到着後10~14日ほど)5.受け取るメーカーに依頼すれば、確実に修理されて手元に届くため安心して依頼できます。しかし、修理期間が10日前後と長いことや保証期間内でも有償修理になってしまう場合もあります。また、基板の交換を行うと内部のデータは初期状態になるため、あらかじめデータをmicroSDカードなどへのバックアップが必要です。修理業者を利用するSwitch本体をなるべく早く修理して欲しい場合や、セーブデータはそのままで修理して欲しい場合には、専門の修理業者を利用しましょう。ゲームホスピタルでは、Switch本体にデータがある状態で持ち込んでも、最短で即日修理が可能です。また3ヶ月の修理保証がついているため、修理による不具合が起きた場合でも安心です。ただし、非公式の修理になるため保証期間内でも有償修理になります。まとめSwitch版のフォートナイトをプレイ中にボイスチャットが急にできなくなる原因としてハード面とソフト面など、さまざまな原因が考えられます。それぞれの原因に合わせて、適切な対処法を行うことで改善を図れます。自分でいろいろと試したけど、原因が分からずに悩んでいる場合は、ゲームホスピタルまでご相談ください。