switchのジョイコンのアナログスティック以外で壊れやすいところについて
2022.07.22 修理速報 SwitchJoy-Con スティック修理 , Nintendo Switch
本日は、switchのジョイコンのアナログスティックの交換についてです。
switchのジョイコンは故障の多い箇所でもあるのですが、構造が簡単なこともあり、ご自身で修理されるという方も多いところです。
とはいえ、ジョイコン自体を長く使用されている場合、経年劣化によりその分解時に破損してしまうう恐れのあるところが何点かございます。
修理の流れにそって見てみましょう。
まずは本体裏側のY字ネジを取り外して、ジョイコンカバーの取り外し。
この際に本体側の基板に2本のケーブル…
SL,SRボタンや充電認識のためのケーブルなのですが、長すぎるため本体内部に納めるために折り曲げられて内部に納められております。
そのため、折り曲がっているところから真っ二つに千切れてしまいやすいところでもございます。
出来るだけ折り曲がった状態から開かないようにするのが良いのですが、分解作業中どうしても開かざるを得ないのが難しいところ。
ご自身で交換作業される場合は、こちらの部品も手配しておくと良いかもしれませんね。
次はバッテリーカバーを取り外す必要があるのですが、ここでも右側のジョイコンに限っては注意点があります。
それはRボタン部分です。
Rボタンの認識は基板に直付けされているタクトスイッチによりなされているのですが、これがポロリと取れてしまうことがあります。
基板の方の接点自体に問題がなければ、修理難度は上がるもののまだ修理可能なのですが、基板と部品の接点部分が剥離してしまうと基盤ごと交換するしかなくなってしまいます。
内部基盤ごと交換すれば良いのでしょうけど、そうなると新品のジョイコンを買うのと大差ないお値段となってしまいます。
そうならないように慎重な取り外しが必要ですが、慎重にやっていても取れてしまう時は取れてしまうのでどうしようもないところです。
とはいえ、事前情報として知っていればある程度は取れてしまうのも防止しやすいハズ。
ご自分で交換される方は頭の片隅にでも置いておいて貰えればと思います。
後はアナログスティックを交換して、組み立て直し、動作確認です。
基本的には動作に問題はないとは思いますが、アナログスティックを交換すると中心点が若干ズレてしまっていたりもします。
必ず設定画面からアナログスティックの動作確認を行うようにしましょう。
ジョイコンは構造が簡単なので、修理もしやすくお値段も比較的お安めなのですが、経年劣化して壊れてしまうところも多いのが難点…
何度も買換えをしたりするのであれば、耐久性を考えていっそプロコンを購入してしまうのも良いかもしれませんね。
スマホスピタル アル・プラザ小松店 店舗情報
- 住所
- 〒923-0801 石川県小松市園町ハ23-1 アル・プラザ小松2F
- 営業時間
- 10時~20時 (第2・第4水曜定休日)
- komatsu@smahospital.jp