スイッチが勝手にスリープ状態に。原因は排熱の問題かも。Nintendo Switch の冷却ファン交換修理。
2022.09.08 修理速報 Switch 冷却ファン交換修理 , Nintendo Switch
今回修理にお持ち込み頂いたのは、大人気ゲーム機のNintendo Switchです。
普及台数が多いからか、多数の修理依頼をいただきます。
今回は、ゲーム中に勝手にスリープ状態になってしまうという症状。
その際に高温注意のエラーメッセージがでるとの事なので、排熱がうまくできていない可能性が高いです。
本体をお預かりして確認してみると、冷却ファンが動作している気配がありません。
ファンが正常に動いていないため、内部に熱がこもってしまっているのでしょう。
それでは修理開始です。
ニンテンドースイッチの分解はまず背面から。
いくつかのネジを取り外し、まずは後ろの黒いパネルを取りだします。
その下には基盤保護用のシルバーパネルが付いていますので、これも同様に外します。
これでようやく内部パーツが見えてきます。
今回交換するのは、冷却ファン。
中央上部分の扇風機のようなパーツです。
ファンのネジ穴は他のパーツの下に隠れていますので、いくつかパーツを取り外す必要があります。
ヒートパイプやソフトトレーが取り外せたら、ようやく冷却ファン。
コネクターと3つのネジを取り外し、新しいものと入れ替えます。
装着できたら、きちんとファンが回るかの動作確認です。
交換前は回らない状態でしたが、交換後はしっかりと回っています。
これでうまく排熱できるようになった事でしょう。
動作確認が終わったら、取り外した全てのパーツを元通りに付け直して修理完了です。
念の為起動したまましばらく様子を見てみましたが、高温でスリープ状態になることはなくなりました。
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SO
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