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Switchで遊んでいるとき、ファンの音が気になった経験はありませんか？冷却ファンは機械の熱を排出して正常に機械が動くために重要な部分です。異常に気が付いたら早めに対処しましょう。

本記事では、Switchのファンがうるさいときの3つの原因と対処法について解説します。

Switchの冷却ファンがうるさい原因

Switchの冷却ファンがうるさいときの原因は、以下の3つが考えられます。

冷却ファンにホコリやごみが詰まっている

Switchの冷却ファンから異音が発生する原因で一番多いのが、ホコリやゴミの詰まりです。

冷却ファンにホコリやゴミが付着することで、本体の熱を逃がす機能が正常に働かなくなり、動作音がうるさくなってしまいます。

Switchには上部に排気口、裏面下部に吸気口があります。この排気口・吸気口はホコリやゴミが詰まりやすい部分なので、小まめに確認することが重要です。

冷却ファンがフル稼働している

Switchで遊んでいると「本体が高温になりすぎたためスリープします」というメッセージが表示され、自動的にスリープすることがあります。このとき、冷却ファンはSwitch本体を冷まそうとフル稼働している状態です。

それにともない、冷却ファンのモーター音が大きくなっていることが考えられます。冷却のためにファンがフル稼働している際は、一旦電源を切って待ちましょう。

高温の状態でSwitchの使用を続けると、内部の基板に熱が伝わり、本体が故障してしまうおそれもあります。温度が上昇していることに気づいたら、すぐに排熱させてください。

冷却ファンが故障している

ホコリやゴミを取っても異音が気になる、冷却ファンがフル稼働の状態ではない場合は、冷却ファンそのものが歪んでいたり、故障したりしている可能性があります。

Switchを落としたりぶつけたりなどの強い衝撃を与えると、ファン自体や内部のプレートが歪んでしまいます。これが原因で、冷却ファンが正常に回らない、またはぶつかりながら回って異音が発生している可能性があります。

Switchの本体はかなり薄く、ほかの携帯ゲーム機と比べると衝撃に弱い特徴があります。衝撃にも十分注意して取り扱いましょう。

物理的な故障の場合は、修理業者に依頼して、冷却ファン自体を新しいものへと交換してもらう必要があります。

【Switch】冷却ファンがうるさいときの対処法

ここでは、Switchの冷却ファンがうるさいときの対処法を確認していきましょう。

冷却ファンの周りを掃除する

Switchの冷却ファン周辺のホコリやゴミを掃除しましょう。掃除機や、静電気ホコリ取りなどで丁寧に取り除きます。

エアダスターを吹きかける方法もありますが、あまりおすすめしません。外部からエアダスターを吹きかけると、外部のホコリが内部へ入ってしまうおそれがあります。

Switch本体の熱を下げる

Switch本体が異常に高温な状態で異音が発生している場合は、すぐに使用を控えてください。

本体内部に負荷がかかっている可能性があり、その状態で使用を続けていると本体チップを損傷させてしまう危険性が考えられます。

まずは、Switch本体の熱を下げることが重要です。以下に紹介する方法を試しましょう。

エアコンなどで部屋の温度を下げる

電子機器類は総じて熱に弱く、吸排気することで機械本体の温度を調整しています。そのため、吸気する空気自体を低くすることができれば、本体が熱くなりにくい状況を作れます。

エアコンなどで室温を下げることで、効果的に本体を冷却することができます。特に真夏日には冷房をつけた室内で使用することをおすすめします。

ただし、Switchを冷やそうとして保冷剤や氷を当てるのは絶対にやめましょう。Switch内部と外部との温度差が激しいと、Switchの内部で結露が発生して基板が故障するおそれがあります。

改善されない場合は冷却ファンの修理を検討する

ここまで解説してきた対処法を試しても改善されない場合は、冷却ファンそのものの交換が必要な可能性が高いです。Switchを修理に出すことを検討しましょう。

Switchの修理依頼先でお困りの場合は、へご相談ください。修理内容や状態にもよりますが、最短で即日対応が可能です。冷却ファン以外にも、ほぼ全てのパーツを交換することができます。

また、ゲームホスピタルの修理では、データを初期化することなく修理が可能です。データを失う心配もないため、安心してご依頼ください。

Switchの冷却ファンがうるさくなるのを予防する方法

最後に、Switchの冷却ファンの異音を予防する方法を確認していきましょう。

Switch本体の周りに物を置かない

Switchをドックに入れて使用するTVモードは、ドックでSwitch本体を挟む形となるため、非常に熱がこもりやすい状態です。冷却ファンの音がうるさい場合は、風通しを良くして本体から熱が逃げやすい環境を整えましょう。

Switchを壁に密着させて置いたり、すぐ横にものを置いたりすると、Switchが熱を持ちやすい環境になってしまいます。

Switch本体の位置を見直し、周りを整理整頓してから遊びましょう。

外付け冷却ファンを使用する

Switchの発熱を防止するために、外付けの冷却ファンを使用するのもひとつの手です。外付け冷却ファンは、USB接続するタイプと、冷却ファンの付いたドッグタイプの大きく2種類に分けられます。

USB接続ファンは、本体上部の排気口部分に取り付けて、排熱をサポートしてくれる商品です。接続にUSBポートを使用するため、使い方によっては、USBハブを別途用意する必要があります。

ドッグタイプの冷却ファンは、Switchを置くドッグに冷却ファンが搭載されていて、本体背面を直接冷却できます。さらにドッグにUSBポートが搭載されているモデルもあるので、冷却だけでなく、Switchの使用環境を整えるのにも役立つでしょう。

まとめ

Switchのファンがうるさいときの3つの原因と対処法について解説しました。

機械の異音は何らかのトラブルのサインであることが多いため、気が付いたらすぐに対処することが肝心です。考えられる手を尽くしても問題が解消されない場合は、迷わず専門業者へ相談しましょう。

 

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