任天堂Switchが使用しているうちに突然電源が落ちてしまう理由は冷却ファンが原因かも?
2021.03.26 機種別お役立ち Nintendo Switch 据え置きゲーム機修理
ニンテンドースイッチの内部には
「冷却ファン」が一つ搭載されています。
この「冷却ファン」の役割と
故障してしまう原因について
今回はまとめてみました。
ニンテンドースイッチには何故冷却ファンが付いているの?
そもそも、何故ゲーム機に「冷却ファン」が必要なのでしょうか。
その理由は、様々あります。
ゲーム機に限らず、スマホなど
電子機器を長く使っていると
少しずつ本体が温かくなってくると思います。
特に重たいゲームをプレイされている最中は
さらに発熱が強くなってきますので
機械の背面の一部がほんのりと温かくなります。
この暖かくなった部分には
電子機器の頭脳と呼ばれる「CPU」による
発熱の元となっています。
人間の場合でも、運動すると体が熱くなってくると思います。
電子機器の場合は、主に電力を使用していますので
この電力の流れが増えていくほど
比例して熱が発生していきます。
人間の場合、体が熱くなってくると「汗」が
出てくると思います。
この「汗」によって体を冷やそうという働きがあります。
機械の場合は、汗のような機能は備わっていません。
「水冷」という方法もありますが、これは
それなりに大きな装置が必要です。
主に自動車などには取り付けられていることがあります。
ですが、携帯ゲーム機の様な小型の物には
「水冷」の装置が大きすぎて取り付ける事が難しいです。
では、機械の熱をそのまま放置してしまうと
どうなってしまうか、というと
発生した熱を抑える事ができないので
そのまま温度はだんだんと上昇していき、
機械が耐えられることのできない温度まで熱が達してしまいます。
このような状態になると「オーバーヒート」が起きてしまいます。
オーバーヒートとは、機械が異常に発熱してしまい
熱に機械が耐えられなくなってしまい、
パーツが故障してしまって、動かなくなってしまう症状のことを言います。
電子機器の場合は、CPUの温度を監視しているチップが
内部に埋め込まれています。
このチップの働きは、監視しているCPUの温度が
ある一定以上の異常な発熱を検知すると、
「熱暴走」となり、一時的に機械の動作を止める事があります。
リミッターをかける事によって、
熱から機械のCPUを保護するような装置が備わっています。
熱を冷やす機械的な装置として「冷却ファン」
は非常に重要な役割を担っています。
熱暴走がおきてしまう原因とは?
通常の使用でしたら、普段通り使用することができます。
ですが、ある時から機械の動作が重くなってしまったり、
あるいは熱くなってくると、電源が落ちてしまう
というような症状に陥ってしまう場合があります。
ニンテンドースイッチの中に
備え付けられている「冷却ファン」が故障してしまうと
これらの様な原因が考えられます。
「冷却ファン」が壊れてしまう原因としては
「冷却ファン」の中に詰まってしまったホコリなど
物理的な要因があります。
キッチンの換気扇など、掃除を全くしていないと
ホコリや汚れがファンにこびりついてしまいます。
このホコリや汚れによって、空気の流れが悪くなってしまい
詰まってしまうと、機械の熱を外に逃がすことができません。
ニンテンドースイッチの中に溜まってしまった熱が
外に逃がせなくなってしまうと、
「熱暴走」が起きてしまいます。
「冷却ファン」がホコリや汚れによって
故障してしまうと、快適にゲームを
プレイすることができなくなってしまいます。
ゲームホスピタルではパーツ交換修理が可能です!
ゲームホスピタルではニンテンドースイッチの「冷却ファン」が
故障してしまっても、パーツ交換修理が可能となっています。
データは基本的にそのままでお返しが可能で、
更にパーツがありましたら、即日修理が可能となっております。
ニンテンドースイッチの調子が悪くなってしまったら
是非当店にお問い合わせ下さい。
スマホスピタル 名古屋駅前店 店舗情報
- 住所
- 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目27−1 モード学園スパイラルタワーズB1
- 営業時間
- 10時〜21時
- nagoya@smahospital.jp
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