Switchが故障した!修理に出すとセーブデータはどうなるのか?
2021.11.01 機種別お役立ち Nintendo Switch Switch メンテナンス
Nintendo Switchが故障したら、真っ先に心配になるのがセーブデータではないでしょうか。たくさんのソフトで遊んでいる人ほど、Switch本体が故障してもセーブデータだけはなんとか残したいと考えるはずです。
ここではSwitchが故障したとき、修理に出したときにセーブデータがどうなるのかを解説します。セーブデータを守るために、日頃からできることもまとめましたので、まだ何も対策をしていない人はぜひ参考にしてください。
目次
Nintendo Switchが故障したらセーブデータはどうなるのか
故障したNintendo Switchのセーブデータは、修理の方法や内容によっては消えてしまう可能性があります。
任天堂の公式Webサイトでは、修理時にできるかぎりセーブデータを残すと書かれていますが、故障の度合いや原因によっては消去を避けられません。
その理由は、Switchのセーブデータが本体保存メモリーに保存されているためです。
たとえばセーブデータがSDカードに保存されるなら、故障時にSwitch本体からSDカードを抜くだけでセーブデータを手元に置いておけます。しかし、本体に保存されているならそれが叶いません。
修理のためにCPU基板を交換しなければならない、本体の損傷が激しいなど故障の度合いが重度だと、修理にともないセーブデータが消えてしまうこともあるのです。
故障してもセーブデータが消えないための方法
それではNintendo Switchが故障したら、おのずとセーブデータも諦めなければならないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。
続いてはセーブデータを守るための対策を3つ紹介します。
Nintendo Switch公式のサービスを利用する
有料サービスのNintendo Switch Onlineに加入すると、セーブデータお預かり機能を利用できることをご存じでしょうか。
この機能ではゲームのセーブデータのバックアップをクラウドに保存することが可能です。個人プランは1ヶ月306円、3ヶ月815円、12ヶ月では2,400円かかります。
有料にはなりますが、大切なセーブデータのバックアップを取ることができ、安心材料になるのではないでしょうか。インターネット環境さえあれば自動でバックアップを取ってくれるのも安心できるポイントです。
これならもしSwitchが突然壊れて本体のセーブデータが消えても、修理後のSwitchもしくは新しいSwitchで、セーブデータを復元することができます。
ゲームソフトのバックアップをする
ゲームソフトによっては、セーブデータお預かり機能に対応していないものもあります。まずは任天堂の公式サイトで非対応ソフトを調べておきましょう。
たとえば「あつまれ どうぶつの森」は非対応ですが、ゲーム内の設定で独自のセーブデータ復元サービスを利用できるので、これでバックアップできます。
そのほかの非対応ソフトも、もう1台Switch本体があればそちらにセーブデータを移行することが可能です。いま使っているSwitchが不調だと感じたら、本格的に故障する前にあらかじめ別のSwitch本体へセーブデータを移行することも考えましょう。
故障を防ぐ使用を心がける
Nintendo Switchのセーブデータを守る方法は、現状上記に挙げたもののみになります。これらの対策を取って故障時に備えるのも大切ですが、なによりSwitch本体を壊さないことが一番重要です。
Switchは衝撃に弱く、少しでも乱暴に扱えばすぐ壊れてしまいます。投げたり落としたりしないで大切に使い、水にも濡らさないよう注意しながら、正常な使い方を守るよう日々心がけてください。
また、初期不良や些細な不調を感じたら、気のせいと思わず早めに修理に出しましょう。完全に故障してSwitch本体が起動しない状態になると、別のSwitch本体へのセーブデータの移行が難しくなります。
故障したらセーブデータがどうなるかを心配する前に、そもそもいまの使い方は正常か、大切に使えているかを振り返ってみましょう。
ゲームホスピタルならSwitchのセーブデータを消さずに修理が可能
Nintendo Switchの修理によってセーブデータが消えることが心配なら、業者に修理依頼をすることも検討しましょう。
ゲームホスピタルでは高度な修理技術により、本体にセーブデータを残したままCPU基板の修理を行うことが可能です。故障内容によっては即日修理も対応いたします。
Switch本体の液晶画面が割れた、タッチスクリーンが反応しない、充電できない、ゲームソフトが読み込めないといった不具合の修理にも対応できます。
Joy-ConやProコントローラーのアナログスティックの交換もできますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
こんなときにNintendo Switchは壊れやすい
Nintendo Switchは扱い方によってすぐ壊れると前述しましたが、具体的にはどのように使うと壊れやすいのでしょうか。最後に、Switchの誤った使い方を紹介しながら、正しい扱い方を考えていきます。
強い衝撃を加える
Nintendo Switchは衝撃に強くありません。うっかり手を滑らせて床や地面に落としてしまえば、打ちどころ次第では故障してしまうことがあります。
見た目にあきらかな傷がついたり、液晶画面が割れたり、電源がつかなくなるなどの不具合が出たらすぐに修理を依頼しましょう。問題なく起動したように思えても、いざ操作しようとしたらJoy-Conのスティックやボタンが効かないことがあります。
また、Switchを無造作に置くのも危険です。たとえばソファーや椅子の上に放置して、誰かが気づかずにその上へ座れば、落としたときと同様の故障が起こることがあります。
重みや衝撃でSwitch本体やJoy-Conのスティック、ボタンが曲がったり折れたりしてしまうこともよくある故障の一例です。
うっかり落としてしまう可能性が少しでもあるなら、Switch本体やJoy-Conを保護するカバーやフィルムを貼ることも検討しましょう。
急な温度変化
大きな温度差がある空間を移動させると、Nintendo Switchの内部に結露が起こることがあります。結露は水なので、Switch本体の内部部品に悪い影響を与える可能性があり、とても危険です。
結露が起こった状態で起動させたり遊んだりすると、通電して内部部品が破損するかもしれません。そのままドックにさせば、ドックにまで影響を及ぼす恐れもあるでしょう。
結露が起こったかもと思ったときはまず電源をOFFにし、完全に乾くまで暖かい部屋に置いておくことが重要です。
水濡れ
Nintendo Switchにうっかり水をこぼしたり、濡れた手で触ったりすれば、水濡れにより内部部品や液晶画面が故障する可能性があります。
自分では気をつけていてもペットが舐めてよだれがついた、尿がかかったなどで濡れてしまうこともあるでしょう。
また、加湿器の近くにSwitchを置くのも水濡れの可能性を高めます。部屋の湿度が高まるのと同時にSwitch本体の中にも湿気が溜まり、結果として水濡れと同じ状況を引き起こしてしまうこともあるので、注意してください。
まとめ
ある日、突然Nintendo Switchが壊れて、一緒にすべてのセーブデータまで消えてしまえばしばらく立ち直れないかもしれません。
前提としてまずはSwitchを大切に使いつつ、正常な遊び方を心がけながら、万が一の故障に備えた準備も万全にしておきましょう。セーブデータのバックアップを取り、別のSwitchへのデータ移行の方法も覚えておけば、万が一のときにも冷静に対処できるはずです。
それでももしSwitchが故障したときには、セーブデータを消さずに修理する方法を考えてみてはいかがでしょうか。ゲームホスピタルにご依頼いただければ、大切なセーブデータを消さずにSwitchを修理します。
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