Switchの保証期間は1年間!期間外や保証書がないときの修理先は?
2021.11.01 機種別お役立ち Nintendo Switch Switch メンテナンス
趣味でゲームをする人にとって、ゲーム機本体やその周辺機器の故障は死活問題となることもあるでしょう。今回はNintendo Switchが故障したときにまず確認したい、保証期間について詳しく解説します。
保証期間内の修理に費用はかかるのか、保証書はどこで確認できるのかなど、万が一の故障時に冷静に対応するための知識をまとめました。保証期間が過ぎているときや、保証書が見つからないときの対処法も紹介します。
目次
Nintendo Switchの保証期間はいつまで?
それではまず、気になるNintendo Switchの保証期間と、実際に修理するときには費用がかかるのかどうかについて解説していきましょう。Switch本体や周辺機器に不調が出たときは、まずいつ購入したかを思い出すことから始めてくださいね。
Nintendo Switchの保証期間は購入日から1年間
Nintendo Switchを購入した日から1年間以内は保証期間です。保証期間の修理は基本的に無償となります。対象となる機器は以下のとおりです。
- Nintendo Switch本体
- Nintendo Switch Lite本体
- Joy-Con
- Nintendo Switch Proコントローラー
Switch本体だけでなく、Joy-ConやProコントローラーも対象になるのは覚えておきたいポイントです。ゲームによっては激しい操作も求められるコントローラーですので、不調が出たら早めの修理を検討しましょう。
保証書がないと保証期間内でも有償修理になる
とはいえ無償の修理を受けるためには、保証書が必須です。保証書がないと購入日を証明できないため、本来であれば無償でできる修理も有償になることを覚えておきましょう。
加えて、Switch本体ならびに周辺機器を正常ではない使い方で壊してしまった場合も、無償修理の対象外となります。正常でない使い方とは以下が該当します。
- 液晶割れなどの破損
- 水漏れ(腐食含む)
- 落下
- 衝撃
- 加圧
- 異物混入 など
この場合はたとえ購入日から1年以内でも有償修理になるので、気をつけましょう。
場合によっては修理自体できないことも
Switch本体と周辺機器を誤った方法で使ったり、乱暴に扱ったりした場合は、無償修理を断られる可能性が高くなります。
たとえば分解や改造を行った場合や、任天堂以外もしくは自分で修理を試みたあとなら、無償修理の対象外です。また、製品に本来ついているはずのシリアルナンバーのラベルがなかったり、剥がした痕跡があったりするときも修理を断られます。
加えてSwitch本体ならびに周辺機器の損傷が激しく、修理してももとに戻せないと判断された場合にも、修理はできないでしょう。
Nintendo Switchの保証書はどこ?確認する方法
保証期間のある家電製品を買うと、必ず入手することになるのが保証書です。別途封筒に入れた状態で手渡されたり、レシートとあわせて発行されたり、その形式は購入した家電製品により異なります。
中には、家電製品が保証期間内に故障したのに、保証書が見つからずに修理を断念したという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。続いてはNintendo Switchの保証書について解説します。
保証書はNintendo Switchの「外箱」
Nintendo Switchの保証書は、Switch本体が入っていた外箱に印字されています。印字箇所は外箱の底、右上あたりです。
Switch本体の購入日は原則としてここに記入されるため、前述のように別途封筒に入れて渡されたり、レシートのような形で発行されたりする保証書はないと覚えておいてください。
保証期間内はうっかり外箱を捨ててしまわないよう注意しましょう。外箱を捨てた、紛失したといった場合でも、保証書を再発行することは不可能です。
保証書に販売店舗印や購入日の記載がない場合
外箱の保証書になにも記載がない場合でも、購入日を示せるものが別途あれば、保証期間内の修理を受けられる可能性が高まります。
該当するものは、たとえばレシートや領収書、納品書です。必要な情報は購入日と、購入した商品名になりますので、これらが記載された紙がなにかないか探してみてください。捨てた、紛失した場合は購入した店舗に再発行の可否を問い合わせてみましょう。
受け取った記憶もない場合は、購入した店舗に確認するのがおすすめです。たとえば通販サイトで商品を購入した場合、サイトによっては領収書や納品書を自ら印刷しないと入手できないこともあり、そもそも印刷を忘れている可能性もあります。
保証期間が過ぎていた、保証書がない場合はどこで修理する?
保証期間が過ぎ、保証書がない場合でも、費用さえ払えばNintendo Switchを修理することは可能です。
毎日ゲームをする人ほど、愛用のNintendo Switchや周辺機器に不具合があると困ってしまうことでしょう。Switch本体が起動しない、液晶画面が割れてしまった、コントローラーが動かないなど、不調や故障が出たときの対処法をまとめました。
メーカーに修理を依頼する
ゲーム機が壊れた場合、そのゲーム機を販売したメーカーに修理依頼をすることもできます。Nintendo Switchなら依頼先は任天堂です。
なお、1年間の保証期間が過ぎた場合の修理は有償になります。
故障内容別の修理費用は任天堂のWebサイトに記載があるため、修理依頼をする前にだいたいの費用の目安は確認してみましょう。
以下に故障内容の一例をまとめました。
Nintendo Switch本体の故障
- 電源が入らない、電源が落ちる、画面が止まる:13,200円
- 液晶画面の割れ、映像が正常に出ない:8,800円
- 画面にタッチしても反応しない:4,950円
※2021年10月時点
Switch本体の故障の場合、故障の原因がCPU基板にあるのか、液晶ユニットや、それ以外にあるのかで修理費用に差が出ます。
Joy-Conの故障
・スティックやボタンの操作が効かない、バッテリー交換:2,200円(1本あたり)
Nintendo Switch Proコントローラーの故障
・スティックやボタンの操作が効かない、バッテリー交換:2,750~4,290円
任天堂に修理を依頼する場合は、Nintendo Switchや周辺機器を郵送で送らなければなりません。修理にかかる期間は、原則として任天堂サービスセンターへの到着から10日~2週間ほどかかります。
ゲームを日頃からよくする方にとっては長い期間かもしれませんが、大切なゲーム機の不調や故障を直すために必要な期間なので、しばし待ちましょう。
街の修理店に修理を依頼する
すでに保証期間を過ぎており、かつ保証書も見当たらない場合は、ゲーム機の修理にも対応している街の修理店へ依頼するのもひとつの手段です。
修理期間はメーカーより短くなることもあるほか、メーカーに断られた修理にも対応できる可能性があるので、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
Nintendo Switchの修理なら、ゲームホスピタルへお任せください。修理は即日対応で、修理にかかる時間は平均1時間弱、簡単な修理なら最短15分で完了できます。修理に使う部品やパーツは高品質のものを安く仕入れていますので、修理費用もリーズナブルです。
また、修理後は3ヶ月間の保証期間を設けており、期間内に自然故障(落下などの衝撃を与ええておらず、通常の使用をしているのに不具合が起きてしまった場合に限ります。)した場合には、無料で再修理をいたします。
お持ち込みでの修理をご希望なら、まずゲームホスピタルのWebサイトより最寄りの店舗をお調べいただき、お電話でご予約ください。郵送での修理も受け付けています。
Nintendo Switch以外にPS3やPS4、WiiU、DSなどのゲーム機も修理可能です。家に壊れて使えなくなったゲーム機があるときは、当店のWebサイトより修理可能な機種かどうかご確認ください。
まとめ
Switch本体や周辺機器の故障は、前触れなく起こることもあります。いざというときに焦らないよう、ゲーム機やコントローラーを購入するときには、保証期間と保証書の場所をしっかり把握しておくべきです。
実際に不調が表れたら、すぐに修理を検討しましょう。不調を感じた時点では保証期間内だったのに、放置したまま遊び続けると、本格的に故障したときには保証期間が過ぎていることもあります。
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